## フィヨブーフェス 2023
現役生やフィヨルドブートキャンプの受講を考えている方に対して、先輩受講生や卒業生からフィヨルドブートキャンプの楽しみ方や学習継続のコツ、アドバイスなどをショートプレゼンテーション形式で伝える、というイベント「フィヨブーフェス2023」を2023年08月17日(木) にオフライン(現地開催)とオンライン(Youtube Live で配信)のハイブリット形式で開催しました。
フィヨブーフェス 2023 で現役受講生の :@moegi: moegiさんと :@hiromisugie: sugieさんによる、フィヨルドブートキャンプ内で行っている輪読会についての発表をしていただきました。この記事は、その発表の後半、 :@hiromisugie: sugieさんの発表を文字起こしたものです。
フィヨルドブートキャンプでは、受講生が主体となっていくつもの輪読会が行われています。輪読会とは技術書をみんなで集まって一緒に読むという会です。本を読み進めていく中で疑問が出たら、輪読会のメンバーみんなでそれを共有して解決したりなどができるメリットがあります。また、輪読会に集まるメンバーはフィヨルドブートキャンプの学習の進捗がばらばらなので、今学習で躓いていることを相談したり、雑談をすることもでき、仲間を作るきかっけにもなっています。フィヨルドブートキャンプのメンター・顧問には書籍の著者や訳者も多くいるため、輪読会に著者が君臨する、などのサプライズも起こったりします。
## 主催しなくても大丈夫!輪読会のススメ(sugie) [文字起こし]

続いて発表させていただきます。
僕らだけ二人で力を合わせて、1人分の発表をしますので、なにとぞ、よろしくお願いします。主催できたら素晴らしいけど、主催しなくても大丈夫!輪読会のススメということで発表させていただきます。すぎえと申します。

目次としては、こんな形で自己紹介から順番に輪読会のお話をしていこうと思います。

まず自己紹介です。私はすぎえと申します。フィヨルドブートキャンプの現役生で、2021年の10月に入会したので、もう1年10ヶ月ぐらい経っているというような形です。プラクティスは、今Ruby on Railsのところで頑張っています。こんな感じです。

まず、輪読会に出られないというところからお話をしていこうと思いますが、フィヨルドブートキャンプの輪読会というのは、有志の方が開催するようなことが多いので、大体平日の夜だったりとか、休日とか、お仕事されてたりとか、いろんな事情があって、こういった時間が多いかなと思うんですけど、図にしてみると、こんなような形で平日の夜と休日が多く、早朝とか平日の昼間というのはあまり開催がないということが多いかなと思っていました。

一方、僕は自由に使える時間というのが仕事とか家の都合で、早朝か平日に学習の時間を確保して進めていたので、どうしても開催があっても参加できる輪読会があまりないという状況でした。

先ほどmoegiさんも発表したように、自分で企画されていたんですけども、なかなか自分が主催者となってやることもできていない状態が続いていました。

そんな自分だったんですけど、チャンスが2つほど到来しました。1つ目のチャンスが、これもフィヨルドブートキャンプの受講生仲間であるGennyBoyさんという方が、ある日ディスコードの分報で、4時半から6時スタートの輪読会という事で、結構な早朝なんですけど、この時間、まさに私が学習に取り組んでいる時間で、

「あ、行ける!」と思って、というのが1つ目のチャンスですね。

次のチャンス、今発表されたmoegiさんが、これも平日の15時から16時に、これはもう開催が始まったタイミングで知ったんですけど、これも平日の15〜16時、

これいけるっていう形で、チャンスが2つ到来しました。

それぞれチャンスに対して、まずGennyBoyさんの方は、もうすぐにリアクションをして、GennyBoyさんとオンラインでお話をして、一緒になって日時とか読む書籍を決めました。
2つ目のほうのチェリー本の輪読会に関しては、翌日から参加をさせていただいて、ほぼほぼ初期メンバーという形で、ずっと参加をさせていただいて、つい先日、無事完走まで行くことができました。

輪読会に出られたということで、上のような輪読会が開催される頻度だったりとか、状況があったんですけど、チャンスがうまく到来してそこに乗ることで、定期的に参加できるようになったという事がありました。

続いて輪読会の効用を説明したいと思います。
1つ目は、学習の習慣化ということで、先ほども話があったんですけど、定期的に日時が決まった輪読会に参加するということで、学習のリズムができるというのが1つあるかなと思います。
2つ目が質問・議論ということで、読んでいてわからないこととか、気になる所というのを参加者の皆で話し合ったりとかできる。これは1人で本を読んでいると、なかなかできない経験なので、すごく良かったなと思っています。
3つ目がモブプロの経験ということで、輪読会しながら誰か1人が画面共有をして、実際に書いてあるコードを打ち込んでいるということをよくやるんですけど、これをやることで人前で、前というのはオンラインですけど、人前でコードを書くという経験ができたりとか、逆に他の人がドライバーをやって打ち込む時は、他の人がコードを書いてるのを見るというのは、なかなかそれもできない経験なので、それもすごく良かったなと思います。

最後に、これも大きな良かったこととしては、仲間ができたことですね。
開催時間が結構珍しかったということもあるかもしれないですけど、僕の場合は結構似た境遇、働き方だったり家族の構成だったり、あとは偶然ですけども、同い年の人や近い年代の人とも繋がることができて、すごくよかったなと思っています。

最後にまとめなんですけども、輪読会は主催できたらいいけど、主催できなくても大丈夫ということで、私の場合は主催という形ではやっていないんですけども、フィヨルドブートキャンプ内のDiscordとかで情報をキャッチしたら積極的に関わっていったりとか、参加していくということで輪読会に参加することができました。僕は本当にラッキーだったと思うんですけど、自分が参加できるタイミングで、しかもちょうど読みたい本で、という機会は限られているので、そういう波が来たら乗るべきかなと思っています。
2つ目、「輪読会はいいぞ」ということで、こちらはさっき触れたところなので詳細は割愛するんですけど、少し観点を変えてお話すると、結構輪読会に僕が参加しにくかった状況もあるんですけど、仕事をしながらとか、家のことをしながらとか、1人で勉強していくって正直結構しんどいこともあって、なかなか続けるのも難しかったりとかします。僕の場合、もうすぐ2年になるので結構時間がかかっている方かなとは思いますが、今までも結構挫折の危機が数回あったんですけど、そういった時も多分1人でずっとやってたら、おそらく挫折してたと思います。しかし、輪読会とかそこで出来た仲間たちとのやりとりができることで、そこでモチベーションが上がったりして、まだまだ引き続き頑張っていけるような状態になっています。そういう面でも輪読会をやってよかったと思っていますし、そういう輪読会の機会があるフィヨルドブートキャンプに入れてよかったなと思っています。

以上になります。ご清聴ありがとうございました。
## 動画
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