フィヨルドブートキャンプを卒業した方々は、どんな経験をして、どんな基準で会社を選び、今エンジニアとしてどんな思いで働いているのでしょうか。
今回は [エースチャイルド株式会社](https://www.as-child.com/) で働くsuzukahori さん、エンジニアリングマネージャー 藤田敬太さんにお話を聞きました。
## 自己紹介
:::speak @suzukahori
X (旧 Twitter ): [suzuka_hori](https://x.com/suzuka_hori)
前職は高校の国語の教員。フィヨルドブートキャンプで約 1 年間プログラミングを学び、在学中に Urawa.rb という浦和エリアでの Ruby コミュニティや、未経験からエンジニアになった成長記録をまとめたブログを作成するなど積極的に活動。2024 年 7 月にエースチャイルドへエンジニアとして入社。
最近ハマっていることは、休日にたくさん歩くこと。
:::
<div class="speak__speaker">
<a href="/users/kurubushionline" class="a-user-emoji-link">
<img src="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBdy9JQXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--22ccb6023eb74dcc4b9f89b9b614b10395689007/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%B3%EF%BC%BF%E8%97%A4%E7%94%B0%E3%81%95%E3%82%93.png" width="100" height="100" alt="アイコン_藤田さん.png">
<spanv class="speak__speaker-name">藤田敬太</spanv>
</a>
</div>
大手 SIer にて主に受託案件の上流工程を中心に手掛けた後、もっと開発現場でプログラムを書きたいとの思いから退職。2015 年 1 月にエースチャイルドへ入社し、現在エンジニアリングマネージャーを務める。
コロナ禍前にバンド活動を精力的に行っていたが、いまでも仕事の息抜きでピアノや楽器の演奏をしたり、パソコンで作曲をしたりしている。最近ハマっているのは、ペットの黒猫キャビア(女の子)と遊ぶこと。
## 教師からエンジニアへ転身。Web エンジニアの夫の勧めでフィヨルドブートキャンプを選択
**── まずは、簡単に自己紹介をお願いします。**
<div class="speak__speaker">
<a href="/users/kurubushionline" class="a-user-emoji-link">
<img src="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBdy9JQXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--22ccb6023eb74dcc4b9f89b9b614b10395689007/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%B3%EF%BC%BF%E8%97%A4%E7%94%B0%E3%81%95%E3%82%93.png" width="100" height="100" alt="アイコン_藤田さん.png">
<spanv class="speak__speaker-name">藤田敬太</spanv>
</a>
</div>
エースチャイルド株式会社でエンジニアリングマネージャーを務めている藤田と申します。現在はエンジニア業務に加えて採用担当も兼任しており、suzukahori さんが入社される際の面談やカジュアル面談にも関わっていました。
私は 2015 年 1 月に入社し、当時は代表の西谷と二人で業務を進めていた時期もありました。弊社は 2013 年 10 月 10 日に設立され、先日 11 周年を迎えましたが、その初期から在籍しているメンバーとしてこれまで会社の成長に携わってきました。
:::speak @suzukahori
エースチャイルド株式会社でエンジニアをしている suzukahori と申します。今年の 7 月 1 日に入社し、現在で約 3 ヶ月半になります。前職では高校で 5 年間、国語の教員を務めていました。その後、退職してフィヨルドブートキャンプで 1 年 2 ヶ月学んだ後、エンジニアとして就職しました。
現在は、学校向けのプロダクトである、LINE で学校と保護者間のやりとりが可能になる SNS 学校連絡システム「つながる連絡」を中心に担当しています。
:::
**── エンジニアになろうと思ったきっかけについて、教えてください。**
:::speak @suzukahori
エンジニアを目指した理由は二つあります。
まず一つ目は、前職の学校で、情報管理部という部署に所属し、校務支援システムの管理や、生徒が使用するタブレットの選定に関わっていたことです。
もともと学校のデジタル化に興味があったので、「自分も学校に関わるシステム開発に挑戦してみたい」という気持ちが芽生えました。
もう一つの理由は、夫が Web エンジニアとして楽しそうに働いているのを見て、「私もエンジニアとして働いてみたい」と思ったことです。
**── ご夫婦でエンジニアだと心強いですね!**
:::speak @suzukahori
はい、今では食卓の話題がプログラミングになりました(笑)
:::
<a href="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBN0xKQXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--7f74ec925b8a575403981c3f6e65cf24c5528eef/%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%83%E3%83%95.jpg" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><img src="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBN0xKQXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--7f74ec925b8a575403981c3f6e65cf24c5528eef/%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%83%E3%83%95.jpg" width="4712" height="2474" alt="スタッフ.jpg"></a></a><em style="display: block; text-align: center;">イベントスタッフをされた際の、suzukahori さんご夫婦。</em>
**── フィヨルドブートキャンプを選ばれた理由についても教えてください。他のスクールとも迷われたのですか。**
:::speak @suzukahori
そうですね、当時はプログラミングについて全く分からなかったので、どのスクールが良いのかエンジニアである夫に相談しました。すると夫は以前、研修でフィヨルドブートキャンプにお世話になったことがあり、「とても良いスクールだから」と強く勧めてくれました。
評判を調べると、難しそうで少し不安もあったのですが、頑張ってみようと思い入学を決めました。
:::
<a href="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBeGpGQXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--68404043db828148abc6a4a48b71ddb5e4428405/%E3%81%99%E3%81%99%E3%82%99%E3%81%8B%E3%81%95%E3%82%93_1.png" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><img src="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBeGpGQXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--68404043db828148abc6a4a48b71ddb5e4428405/%E3%81%99%E3%81%99%E3%82%99%E3%81%8B%E3%81%95%E3%82%93_1.png" width="745" height="391" alt="すずかさん_1.png"></a>
## エンジニアの皆さんが楽しそうに働いている姿を見て、「仕事は辛いだけではなく、楽しいものなんだ」と感じた
**── フィヨルドブートキャンプで印象に残っていることを教えてください。**
:::speak @suzukahori
多分他の卒業生の皆さんも言っていると思いますが、特に印象に残っているのはチーム開発と自作サービス(※)です。最終課題である自作サービスでは、山手線を徒歩で一周する人のための記録アプリ「 [YamaNotes](https://www.yamanotes.com) 」というサービスを開発しました。
:::
**── 完成までに、苦労したことや困ったことはありましたか。**
:::speak @suzukahori
自作サービスの開発はとても大変でしたが、同時に楽しかったです。週 1 回行われている、進捗報告会では、「そのサービスが本当に必要なものか?」という厳しいご意見をもらうこともあります。課題が既存のもので解決できる場合は OK をもらえないので、どんなサービスを作るか考えることが難しかったですね。
実際に作り始めてみるといろいろな機能が欲しくなってしまったり、技術的な壁にぶつかったりと、常に課題がありました。
ただ、壁にぶつかった際は、進捗報告会で、メンターである駒形さんや町田さんに相談して助けてもらい、お二人のおかげで何とか完成までたどり着けました。
:::
※ チーム開発 ・・・フィヨルドブートキャンプの最後から2番目の課題です。受講生は少人数のチームを組み、協力して開発課題に取り組むことで、実践的な技術スキルを習得し、エンジニアとしてのコミュニケーション能力を磨きます。
※ 自作サービス・・・フィヨルドブートキャンプの最終課題です。自身でサービス内容を考え、実際に開発からリリースまでを行います。
**── チーム開発の課題についてはいかがでしたか。**
:::speak @suzukahori
印象に残っている点は二つあります。
まず、要件を決めるのが非常に難しかったです。駒形さんや町田さんとコミュニケーションを取る中で、自分で考えていた要件に漏れがあることに気づき、方向性が変わることもありました。その経験が今の仕事にも役立っていると感じています。
もう一つは、レビューの難しさです。自分が使ったことのない技術に対してレビューを依頼されることがあり、困ることもありましたが、「わからなくても何とかやってみよう」という姿勢で取り組んだ経験が、今でも活きていると思います。
どちらも、就職後にチームで開発するイメージが沸く体験でした。
**── フィヨルドブートキャンプ内では、どういった交流がありましたか。**
:::speak @suzukahori
オンラインでは、Discord 上にある「雑談部屋」でたくさん会話をする機会がありました。そのおかげで、さまざまな人と気軽にコミュニケーションを取ることができました。
対面では、Ruby Kaigi などの外部イベントに参加したり、先ほどお話しした「 [Urawa.rb](https://urawarb.connpass.com) 」にフィヨルドブートキャンプの関係者の方が遊びに来てくれたりと、卒業生や在校生を問わず多くの人と関わることができ、とても良い経験になったと思っています。
:::
**── フィヨルドブートキャンプに入る前と入った後で変わったことは何ですか。**
:::speak @suzukahori
いろいろな面で数え切れないほどの変化を感じていますが、一番大きかったのは「仕事に対する価値観」の変化です。
以前は、「仕事は大変でつらいもの」というイメージを持っていました。
しかし、卒業生やメンターさんなど、周囲のエンジニアの皆さんが楽しそうに働いている姿を見て、「仕事はつらいだけではなく、楽しんで取り組むこともできるんだ!」と感じるようになりました。
:::
## 私たちの幸せな将来を考えてくれているので、メンターに言われたことは、できる範囲で全部やりたい
**── suzukahori さんは、技術イベントなどにも積極的に参加されていたとお伺いしました。**
:::speak @suzukahori
そうですね。技術イベントにはフィヨルドブートキャンプ在籍中からたくさん参加していました。
夫と二人で「 [Urawa.rb](https://urawarb.connpass.com) 」というコミュニティも立ち上げました。活動としては、基本的に「もくもく会」を行っていて、参加者それぞれが勉強しつつ、分からないところをみんなで共有しています。
また、3 ヶ月に一回程度、特別会を開催しています。室内花見を開催したり、ボードゲーム会を開いたり、七夕にちなんだ簡単なアプリケーションをみんなで作ったこともあります。
:::
<a href="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBeG5GQXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--fe4eae80dd6bb0e52fb5ac10b3ef66bdf895343e/%E3%81%99%E3%81%99%E3%82%99%E3%81%8B%E3%81%95%E3%82%93_Urawa.rb.jpg" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><img src="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBeG5GQXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--fe4eae80dd6bb0e52fb5ac10b3ef66bdf895343e/%E3%81%99%E3%81%99%E3%82%99%E3%81%8B%E3%81%95%E3%82%93_Urawa.rb.jpg" width="1580" height="889" alt="すずかさん_Urawa.rb.jpg"></a><em style="display: block; text-align: center;">Urawa.rbで、ボードゲームを楽しむ suzukahori さん。慎重な手つきで緊張されている様子。</em>
**──「 Urawa.rb 」を作ったきっかけは何ですか。**
:::speak @suzukahori
「 [Rails Girls](https://railsgirls.jp) 」や「 [Ruby Kaigi](https://rubykaigi.org/2023/) 」 などのイベントに参加する中で、Ruby コミュニティの良さを実感して、自分も何かコミュニティを作ってみたいと思ったことです。
立ち上げを迷っていた時に駒形さんと町田さんに相談したところ、「誰でも作っていいんだよ」と背中を押していただき、主催することに決めました。
いろんな方と話すことでモチベーションが上がりますし、参加したエンジニア同士が他の技術イベントでも繋がりを持っているのを見て、やってよかったなと思います。
:::
**──卒業までの過程も、ブログにまとめていましたよね。ブログを始めた理由は何ですか。**
:::speak @suzukahori
一人で勉強しているとサボってしまいそうなので、自分が勉強したことを見守ってもらい、モチベーションを維持したいという気持ちがありました。
就職してからはあまり書けていないのですが、入学から卒業までの経験を書いているので、フィヨルドブートキャンプが気になっている方にも、参考にしていただけたら嬉しいです。
:::
<a href="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBeHJGQXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--9bd35936ce9c0d5bcc94949011d077c65ea3219d/%E3%81%99%E3%81%99%E3%81%8B%E3%81%95%E3%82%93_Blog.png" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><img src="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBeHJGQXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--9bd35936ce9c0d5bcc94949011d077c65ea3219d/%E3%81%99%E3%81%99%E3%81%8B%E3%81%95%E3%82%93_Blog.png" width="987" height="518" alt="すすかさん_Blog.png"></a><em style="display: block; text-align: center;">未経験からエンジニアになった suzukahori さんの体験がまとめられたブログ
[すずかのプログラミング勉強記](https://suzuka-hk.hatenablog.com/entry/2024/07/07/112106)</em>
**── suzukahori さんの「何かやろう」というエネルギーは、どこから出てくるのでしょうか。**
:::speak @suzukahori
そう言っていただけてすごく嬉しいです。
メンターさんが、私たちの幸せな将来を考えてくださっているというのはとても感じていたので、言われたことはできる範囲で全部やりたいという気持ちになりました。
あとは、コミュニティに参加して卒業生の方にお話を聞くと、「こういうことをやっておくと良いのかぁ」と感じることが多いです。
そういったアドバイスも、「やってみよう!」という気持ちの一因になっています。
:::
<a href="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBeHZGQXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--4d01b85c14a63c4b384476aa4ae8e61c2fbfa45d/%E3%81%99%E3%81%99%E3%82%99%E3%81%8B%E3%81%95%E3%82%93_2.png" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><img src="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBeHZGQXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--4d01b85c14a63c4b384476aa4ae8e61c2fbfa45d/%E3%81%99%E3%81%99%E3%82%99%E3%81%8B%E3%81%95%E3%82%93_2.png" width="745" height="391" alt="すずかさん_2.png"></a>
## 人生二回目の不安な就職活動。「ここしかない!」と思える企業との出会い
**── 就職活動はどのように進めましたか。**
:::speak @suzukahori
まず、全く何も分からなかったので、就職担当の東郷さんに「どうすればいいですか?」と相談するところから始めました。
その後、企業選びに関しても相談に乗っていただき、書類を作成して、面接を受けるという流れでした。
:::
**── 就職活動で苦労したことはありますか。**
:::speak @suzukahori
実は、教員からの転職活動自体はこれが 2 回目で、1 回目はエンジニア以外の職業を目指していました。その時はうまくいかなかったので、2 回目の就職活動をした約 2 か月間は不安にさいなまれていました。
そのような中、就職相談や書類の添削など、東郷さんに何度も丁寧に対応していただき、本当に感謝しています。
特に、一次面接が技術面接だったのですが、それがもうとにかく緊張して...。その前後はとてもメンタル的に辛かったですね。
:::
**── メンタル的に辛い時期は、どう乗り越えましたか。**
:::speak @suzukahori
フィヨルドブートキャンプの皆さんからたくさんの励ましをいただき、精神的な支えになりました。
特に、最終面接の直後は一人でいられなかったので、すぐにみんなと通話して慰めてもらったことが、本当にありがたかったです。
:::
**── エースチャイルドを選ばれた理由は何ですか。**
:::speak @suzukahori
前職の経験から、学校に関わるプロダクトの開発をしたいと思っていたからです。それに加えて、学習期間の経験からエンジニアとしてのスキルアップも重要だと感じるようになり、フィヨルドブートキャンプの紹介企業が安心だなと思っていました。
紹介企業の中から、ちょうど教育関係のプロダクトを手がけている企業であるエースチャイルドを知り、「ここしかない!」と思って応募しました。
本当にぴったりの企業に出会えたことに感謝しています。
:::
**── 教師時代と比べて、エンジニアの世界にギャップは感じましたか。**
:::speak @suzukahori
ギャップは感じましたが、悪いギャップではなかったです。
最初は、民間企業自体が私にとって初めてだったので、漠然と「利益や速度だけを求められるんじゃないか」という不安がありました。
しかし、実際はそうではなく、良いプロダクトの開発に集中できる環境で、穏やかに働けているので、安心しました。
:::
**── 入社してみた印象はいかがですか。**
:::speak @suzukahori
入社して、人が優しいことにすごく驚きました。
未経験での入社とはいえ新卒ではないので、一人で切り開いていく必要があると思っていました。
ですが、いざ入社してみると、皆さんが本当に親切にいろいろ教えてくださって、「ここに入ってよかったな」と心から思っています。
また、プロダクトがどのように社会の役に立っているのかを日々実感する機会があるので、やりがいを持って仕事に取り組めています。
:::
**──エンジニアとして働き始めた今だから感じる、在学中にやっておけばよかったことはありますか。**
:::speak @suzukahori
私は少し早く就職しなければならないという焦りがあり、進め方を急ぎがちだった部分があったのかなと思っています。
振り返ってみると、もっと深いところまで学習できるカリキュラムがたくさんあったので、そういった内容をしっかりと身につけておけばよかったと思っています。
在学生の方には、状況にもよりますが、可能なら焦らずにしっかりと学ぶ時間を持つことをお勧めします。深く掘り下げて学ぶことで、より自信を持って次のステップに進めると思います。
:::
**──フィヨルドブートキャンプで出会った方と、卒業後も交流はありますか。**
:::speak @suzukahori
週に 1 回、Rails (※)の勉強会に参加するなど、在学中と変わらず交流があります。また、外部の技術イベントなどいろいろな場所でお会いすることができています。
:::
※ Ruby on Rails は、「フレームワーク」と呼ばれるもので、プログラムを書くための言語『 Ruby (ルビー)』を使って、ウェブアプリを作るための道具やルールがセットになっています。これにより、効率よくプログラムを書くことができます。
## 採用活動で誰よりも積極的にアピールしてくれたことが印象的だった
<a href="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBeHpGQXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--243036a84d0c4ff211ef2ad43023db68a7a26222/%E8%97%A4%E7%94%B0%E3%81%95%E3%82%93%E3%83%BB%E3%83%86%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%89%E9%8D%B5%E5%B1%B1%E3%81%95%E3%82%93_%E3%82%AA%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%B9.png" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><img src="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBeHpGQXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--243036a84d0c4ff211ef2ad43023db68a7a26222/%E8%97%A4%E7%94%B0%E3%81%95%E3%82%93%E3%83%BB%E3%83%86%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%89%E9%8D%B5%E5%B1%B1%E3%81%95%E3%82%93_%E3%82%AA%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%B9.png" width="2880" height="1512" alt="藤田さん・テックリード鍵山さん_オフィス.png"></a><em style="display: block; text-align: center;">藤田さん、テックリード鍵山さんのオフィスでの一枚。</em>
**── 卒業生である suzukahori さんの印象を教えてください。**
<div class="speak__speaker">
<a href="/users/kurubushionline" class="a-user-emoji-link">
<img src="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBdy9JQXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--22ccb6023eb74dcc4b9f89b9b614b10395689007/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%B3%EF%BC%BF%E8%97%A4%E7%94%B0%E3%81%95%E3%82%93.png" width="100" height="100" alt="アイコン_藤田さん.png">
<spanv class="speak__speaker-name">藤田敬太</spanv>
</a>
</div>
まず初めにお会いしたのは、オンライン合同企業ドリンクアップ(※)に参加したときだったのですが、そこで suzukahori さんがすごく印象的だったのを覚えています。
プレゼンテーションで会社紹介を行った後、座談会を数回設けたのですが、興味のある方は集まって質問してくださいという場がありました。その際に、3 回行われたセッションのうち、全てに参加されていて、非常に意欲的だと感じました。
事前に東郷さんから弊社についてお伝えいただいてたこともあったかと思いますが、 suzukahori さんが積極的に参加してくださった姿が印象的でした。とても真面目な方で、すごく情熱的な方だなと思ったのが最初の印象でした。
※オンライン合同企業ドリンクアップ ••• フィヨルドブートキャンプでは、「オンライン合同企業ドリンクアップ」というカジュアルな企業説明会を開催しています。このイベントでは、複数の企業が順番に会社説明を行い、その後、企業ごとのテーブルに分かれて直接質問ができる座談会を行います。
**── 採用活動の前からとても印象的だったのですね!採用の際は、いかがでしたか。**
<div class="speak__speaker">
<a href="/users/kurubushionline" class="a-user-emoji-link">
<img src="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBdy9JQXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--22ccb6023eb74dcc4b9f89b9b614b10395689007/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%B3%EF%BC%BF%E8%97%A4%E7%94%B0%E3%81%95%E3%82%93.png" width="100" height="100" alt="アイコン_藤田さん.png">
<spanv class="speak__speaker-name">藤田敬太</spanv>
</a>
</div>
採用活動においても、先ほど「実技で緊張された」と言っていましたが、面接ではしっかりと受け答えされていました。
仕事を始めてからも、非常に丁寧なお仕事をされて、報告にも漏れがなく、まとまっています。
特に初めの頃は普通、実装上の考慮漏れがあって、指摘されて気づいていくものだと思っているのですが、suzukahori さんはそれを未然に防げるように、しっかりと考えて、関係者を巻き込んで相談し、検討を重ねたうえで実装に落とし込んでくれるので、指摘の数がほとんどなく、安心感があります。
もしかしたら、フィヨルドブートキャンプでの経験や、教員時代に生徒に教える中で、しっかりとした説明力を磨いてきた結果のあらわれなのかもしれません。
また、社外活動においても、自身のプロダクトである YamaNotes の開発に継続的に取り組んでおり、上昇志向がとても強いようです。
周囲のメンバーにとっても、良い影響を与えていると思います。例えば、チームの朝会で Urawa.rb などでの課外活動の話をしてくれることもあり、そのようなアクティブな姿勢が周りにポジティブな刺激を与えていると感じています。
特にネガティブな点はなく、 suzukahori さんを採用できて本当に良かったと感じています。
**── 今後、suzukahori さんへ期待することは何ですか。**
<div class="speak__speaker">
<a href="/users/kurubushionline" class="a-user-emoji-link">
<img src="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBdy9JQXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--22ccb6023eb74dcc4b9f89b9b614b10395689007/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%B3%EF%BC%BF%E8%97%A4%E7%94%B0%E3%81%95%E3%82%93.png" width="100" height="100" alt="アイコン_藤田さん.png">
<spanv class="speak__speaker-name">藤田敬太</spanv>
</a>
</div>
一つ目は、社員を採用していく課程で、さまざまなスキルレベルの人が増えると思うので、リーダーシップを発揮して、「私がこの人たちの面倒見ますよ」という感じで、後輩たちを先導する存在になってくれることを期待しています。
suzukahori さんの姿勢や仕事の取り組み方は、すでに社内でも高く評価していますので、これを維持しつつ、技術や業務知識の面でもスキルアップを続けていただきたいです。そして、新しく入ってくる人たちにとって、目標となるような存在になっていってほしいですね。
二つ目は、suzukahori さんが本当にやりたいこととしても挙げられていましたが、特にプロダクトを改善することや学校現場を良くするという思いを、社内外とわず発信していってほしいということです。そういった情熱を持つ人がいることで、周りの人も良い意味で感化されていくと思いますし、それに伴ってプロダクトもより良くなっていくのではないかと思います。
<a href="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBeDNGQXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--4f6f0c743e966bfe15509a9b44f84edf9c34e1bf/%E8%97%A4%E7%94%B0%E3%81%95%E3%82%93_1.png" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><img src="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBeDNGQXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--4f6f0c743e966bfe15509a9b44f84edf9c34e1bf/%E8%97%A4%E7%94%B0%E3%81%95%E3%82%93_1.png" width="744" height="391" alt="藤田さん_1.png"></a>
**── suzukahori さんへの期待が、すごく伝わってきます!**
<div class="speak__speaker">
<a href="/users/kurubushionline" class="a-user-emoji-link">
<img src="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBdy9JQXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--22ccb6023eb74dcc4b9f89b9b614b10395689007/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%B3%EF%BC%BF%E8%97%A4%E7%94%B0%E3%81%95%E3%82%93.png" width="100" height="100" alt="アイコン_藤田さん.png">
<spanv class="speak__speaker-name">藤田敬太</spanv>
</a>
</div>
社長もすごく高く評価していて、何度も「次は、いつフィヨルドブートキャンプから採用するの?」と言ってくるほどです(笑)。
:::speak @suzukahori
恐縮ですが嬉しいです!私がフィヨルドブートキャンプ卒業生の一人目の採用だったので、しっかりしないと次の人が採用されないんじゃないかという気持ちでした。...頑張ります(笑)。
:::
**── suzukahori さんは、オンラインでも気配りのあるコミュニケーションはどのように身につけられたのでしょうか。**
:::speak @suzukahori
教員時代はテキストコミュニケーションがあまりなかったので、主にフィヨルドブートキャンプで学んだことが大きいです。
また、会社の先輩たちをお手本にしながら、「こうすればいいんだ!」と見て学ぶことも多かったと思います。
:::
## エースチャイルドの企業文化や学びの制度。オンラインでもコミュニケーションが活発な秘訣
**── 入社後の研修や育成について、教えてください。**
<div class="speak__speaker">
<a href="/users/kurubushionline" class="a-user-emoji-link">
<img src="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBdy9JQXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--22ccb6023eb74dcc4b9f89b9b614b10395689007/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%B3%EF%BC%BF%E8%97%A4%E7%94%B0%E3%81%95%E3%82%93.png" width="100" height="100" alt="アイコン_藤田さん.png">
<spanv class="speak__speaker-name">藤田敬太</spanv>
</a>
</div>
原則として、最初は「 Ruby on Rails チュートリアル」や RSpec の技術についての資料を一通り読んでもらい、演習を解いていただく形を取っています。既に習得済みの内容については、スキップしながら進めてもらっています。
その後、実際のプロダクトをローカル環境で動かしてもらいながら、業務でどのように使われているのか、どういったコンセプトで設計されているのかを理解していただきます。
その上で、OJT として簡単な開発タスクを消化していきながらも、少しずつ現場のチーム開発になじんでいってもらうようにしています。
**── 大体どのくらいの期間で行うのでしょうか。**
<div class="speak__speaker">
<a href="/users/kurubushionline" class="a-user-emoji-link">
<img src="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBdy9JQXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--22ccb6023eb74dcc4b9f89b9b614b10395689007/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%B3%EF%BC%BF%E8%97%A4%E7%94%B0%E3%81%95%E3%82%93.png" width="100" height="100" alt="アイコン_藤田さん.png">
<spanv class="speak__speaker-name">藤田敬太</spanv>
</a>
</div>
机上での研修はだいたい 1 ヶ月目の前半で行い、後半では実際のプロジェクトに参加してもらい、OJT でスキルを身につけてもらうことが多いです。
OJT では、プロジェクトの開発成果物レビューにおいて、テックリードをはじめ、現場社員がしっかりとしたフィードバックを行いますので、それに対応することでスキルを磨いていってもらいます。現場で使うスキルは現場で磨くという方針です。
あとは、エンジニアチーム全体で勉強会を毎週開催していて、現在は Web セキュリティについて、徳丸本(※)を用いて勉強しています。これは、週 1 回みんなで読み合わせを行い、不明点を確認し合うものです。
※ 徳丸本・・・徳丸浩 氏が著した、ウェブエンジニアのバイブル的存在の書籍『安全な Web アプリケーションの作り方』
**── 朝会や勉強会がたくさん開催されているんですね!**
<div class="speak__speaker">
<a href="/users/kurubushionline" class="a-user-emoji-link">
<img src="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBdy9JQXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--22ccb6023eb74dcc4b9f89b9b614b10395689007/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%B3%EF%BC%BF%E8%97%A4%E7%94%B0%E3%81%95%E3%82%93.png" width="100" height="100" alt="アイコン_藤田さん.png">
<spanv class="speak__speaker-name">藤田敬太</spanv>
</a>
</div>
はい、朝会については基本的に毎日開催で、コミュニケーションの場として、話したいことや相談したいことを気軽に共有できるようにしています。
雑談がメインで、まず週の始まりに「元気ですか?」という感じで始まり、1 人ずつ、週末の過ごし方や最近の体調、マイブームなどを話し合うことが多いです。
時には結構がっつり話すこともあり、1 時間くらいかかることもあれば、特に話すことがなければ無理に引き延ばすこともなく、「今日特にないからいいか」と終わることもあります。
朝会は、とにかく話を投げ込みやすい環境を作りたい、という理由で実施することになったという経緯があります。
また、先述した勉強会とは別に、ライトニングトーク的な形式での勉強会も毎週実施しています。こちらはエンジニアチームのメンバーが、おのおの好きなトークテーマを持ちより発表するというスタイルで、技術の話に限らず、有益な話を共有する場になっています。
こうした場のなかでの会話を通じて、みんなの状況や情報を共有し合っているので、フルリモートでもすぐになじめる雰囲気があるのかなと思っています。
<a href="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBeDdGQXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--7e54efd3ec3505c758a4981ab783208e86ee2dca/%E8%97%A4%E7%94%B0_%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%95%E3%82%9A.jpg" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><img src="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBeDdGQXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--7e54efd3ec3505c758a4981ab783208e86ee2dca/%E8%97%A4%E7%94%B0_%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%95%E3%82%9A.jpg" width="942" height="495" alt="藤田_ワークショップ.jpg"></a><em style="display: block; text-align: center;">「音楽&プログラミングワークショップ」の余興として、ポップス曲を演奏する藤田さん。</em>
**── 社員同士のコミュニケーションはどのように取っていますか。**
<div class="speak__speaker">
<a href="/users/kurubushionline" class="a-user-emoji-link">
<img src="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBdy9JQXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--22ccb6023eb74dcc4b9f89b9b614b10395689007/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%B3%EF%BC%BF%E8%97%A4%E7%94%B0%E3%81%95%E3%82%93.png" width="100" height="100" alt="アイコン_藤田さん.png">
<spanv class="speak__speaker-name">藤田敬太</spanv>
</a>
</div>
エンジニアチームでのコミュニケーションについては、先ほども言った朝会と勉強会以外ですと、週次でタスクの棚卸し会議を行っています。これは私が司会進行を担当して、現在のタスク状況を確認したり、次に何をやるかを話し合ったりする場です。
会社全体としては、月 2 回ほど Zoom を用いたオンラインでの全社会議があります。経営層や各プロダクトのオーナーが、現在の事業状況や会計について報告し、質問やディスカッションも自由に行える場になっています。
他にも、「ハドルミーティング」という Slack 標準のオンライン通話機能を利用して、コミュニケーションをとっています。この機能は、ワンボタンで通話を開始できるため、かなり気軽に使えるので、全社員ともカジュアルに利用しています。
完全リモートの環境でも、テキストだけでなく、オンラインでのコミュニケーションが頻繁に行われています。
:::speak @suzukahori
朝会での雑談は、私もすごくいいなと思います。
最初に入ったときは不安だったんですが、何回か参加するうちに、皆さんがどんな人なのかがフルリモートでもよく分かりました。仲間意識が芽生えるのも素敵だなと思いました。
:::
<a href="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBeC9GQXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--7ecde4089b0d33a9ac8f94fb345c0238af68e4dc/%E8%97%A4%E7%94%B0%E3%81%95%E3%82%93_2.png" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><img src="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBeC9GQXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--7ecde4089b0d33a9ac8f94fb345c0238af68e4dc/%E8%97%A4%E7%94%B0%E3%81%95%E3%82%93_2.png" width="744" height="391" alt="藤田さん_2.png"></a>
## 進み方さえ間違えなければ、ゆっくりでも必ずエンジニアになれる環境がフィヨルドブートキャンプにはある!
**── エンジニア未経験の方に求めることは何ですか。**
<div class="speak__speaker">
<a href="/users/kurubushionline" class="a-user-emoji-link">
<img src="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBdy9JQXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--22ccb6023eb74dcc4b9f89b9b614b10395689007/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%B3%EF%BC%BF%E8%97%A4%E7%94%B0%E3%81%95%E3%82%93.png" width="100" height="100" alt="アイコン_藤田さん.png">
<spanv class="speak__speaker-name">藤田敬太</spanv>
</a>
</div>
三つあるかなと思っています。
一つ目はスキル面についてです。弊社は Rails を中心にやっていますので、Rails に関してしっかりとした基礎を持っている方がいいなと思っています。
その点でいうと、フィヨルドブートキャンプのカリキュラムを一通り学んで、しっかりと身につけている人であれば、特に問題ないのかなと思っています。そこから先は、フィヨルドブートキャンプで学んだことを定着させるために、自主学習などをしていただけると、よりありがたいです!
二つ目が、技術的なことだけではなく、ユーザーが使いやすいものを作ることを重視する姿勢です。
弊社では、自社プロダクトの改善を主な業務としており、常にエンドユーザーの視点で考える姿勢が求められます。たとえば、「このプロダクトはどのようなユーザーの要望を満たすために作られているのか」「この機能はどのようなシーンで使われるのか」「具体的にどのようなインターフェースが現場の業務において使いやすいものになるのか」といったことを意識しながら開発を進めることが重要です。
ユーザーに寄り添い、プロダクトが持つ価値を最大化するために深く考えられることが、弊社が求める資質の一つです。
三つ目は、どんな相手にも思いやりを持ったコミュニケーションができることです。
弊社には、多様な年代や背景を持つ社員が在籍しています。
また、エンジニアは、営業やプロダクトオーナーなどのビジネスサイドと直接コミュニケーションを取りながら、プロダクト改善や仕様調整を進めていくことが多いです。
この過程では、一方通行の指示ではなく、相手の意見を尊重しながら丁寧に対話を重ね、信頼関係を築くことが重要です。
そのため、相手に安心感を抱かせるコミュニケーションをとるように心がけられることが、弊社で求められる大切な資質の一つです。
**── これからエンジニアになる方へメッセージを!**
:::speak @suzukahori
自分ができるのかと、不安に感じることもあると思いますが、進み方さえ間違えなければ、ゆっくりでも必ずエンジニアになれると思います。
その環境がフィヨルドブートキャンプにはあるので、分からないことは相談しながら、一歩ずつ焦らず、進んでいってほしいなと思います。
:::
<a href="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBN1BKQXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--2cd7925e8f2a693290340efa6ce146554df7fb10/%E3%81%99%E3%81%9A%E3%81%8B%E3%81%95%E3%82%93_%E5%B1%8B%E5%A4%96.jpg" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><img src="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBN1BKQXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--2cd7925e8f2a693290340efa6ce146554df7fb10/%E3%81%99%E3%81%9A%E3%81%8B%E3%81%95%E3%82%93_%E5%B1%8B%E5%A4%96.jpg" width="5712" height="2999" alt="すずかさん_屋外.jpg"></a>
**今回の卒業生が働く会社**
<a href="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBeERJQXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--99a9f0efd2c6110c83e527fef9cfd80988917cb8/logo_A's%20Child2.png" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><img src="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBeERJQXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--99a9f0efd2c6110c83e527fef9cfd80988917cb8/logo_A's%20Child2.png" width="300" height="95" alt="logo_A's Child2.png"></a>
「 IT のチカラで、子どもの未来を明るく。」
エースチャイルドは、子ども達を守るために、子ども達が安心して育つことができる社会を実現するために、IT のチカラで明るい未来を作る会社です。
子どものための SNS 見守りサービス「 filii (フィリー)」をはじめとして、SNS 相談のシステムとして 160 以上の自治体に採用され業界トップクラスのシェアを有する「つながる相談」や、学校現場の業務改善という社会問題を解消する「つながる連絡」といった、子どもの未来を明るくする派生事業として、社会全体に貢献する SaaS を複数展開しております。
ブログ