コマンドって何……?Macも初めて。本当に未経験だった私が、エンジニアになった話【卒業生インタビューラグザイア様】

フィヨルドブートキャンプを卒業した方々は、どんな経験をして、どんな基準で会社を選び、今どんな思いでエンジニアとして働いているのでしょうか。 今回は株式会社ラグザイアで働く takapi61 さんにお話を聞きました。 ## 自己紹介 :::speak @takapi61 1社目で法人営業担当として働いた後、留学を決意。その後コロナ禍となり帰国し、塾講師として働きながらフィヨルドブートキャンプで学び、2022年7月に株式会社ラグザイアに入社。直近はECサイトの開発プロジェクトを担当。最近ハマっていることは海外・日本国内問わず色々な人のVlogを観ること。 ::: <div class="speak__speaker"> <a href="/users/kurubushionline" class="a-user-emoji-link"> <img src="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBL3RaQXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--d9980edc56506a0c522fb4544c5cb947ca3d8379/omosu-icon.png" /> <spanv class="speak__speaker-name">kurubushionline</spanv> </a> </div> 株式会社ラグザイアで、マネジメント業務を担当。営業や採用、組織作りなど幅広い業務に携わりながら、プロジェクトのリーダーとしても複数のプロジェクトに携わる。直近では医療系サービスの開発プロジェクトを担当。最近ハマっていることは貝殻あつめ。 ## 留学先で出会った方がきっかけで、エンジニアの道へ **──前職ではどんな業務をされていたのですか。** :::speak @takapi61 中高校生を対象にしてる塾で英語の先生をしていました。授業はもちろん、入塾説明会などさまざまな業務を担当していました。 ::: **──そこからなぜエンジニアになろうと思ったのですか。** :::speak @takapi61 1番最初のきっかけは、留学をした際に料理ロボットを作っている会社のCEOの方と出会ったことです。 塾で働く前に、語学留学をしていました。留学先は社会人の方が集まる学校で、その方も留学に来ていました。 ある日の授業で、自分の仕事についてプレゼンテーションをする機会があったのですが、その方は熱心に話されていたのがすごく印象的でした。 これまで自分は仕事に対してそこまでの情熱は持てていなかったので「エンジニアってかっこいいな」と素直に思いました。 留学から戻った後は、すぐに就職しなければいけないこともあり、まずは自分の英語力を生かして働こうと思いました。 その後で、もし本当にエンジニアになりたかったら、 挑戦してみようと考えていました。 ::: ![image1.jpg](https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBLzlVQXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--d1f1f34427b70359f6ef2e141b62019402d8b8bf/image1.jpg)<center>*留学中の様子*</center> **──留学に行く時は、エンジニアになることは決めてなかったんですね。** :::speak @takapi61 そうですね。当時は、自分がやりたいことが全然わからなかったので、とにかく自分の世界を広げて、やりたいことを見つけようと思い留学しました。 結果的に、留学中に出会った方の影響で、今エンジニアとして働いているので、留学してよかったと今は思っています。 ::: **──そこからどうやってフィヨルドブートキャンプに入会しようと思ったのですか。** :::speak @takapi61 「エンジニア 未経験 スクール ちゃんとしてる」のようなキーワードで検索した際に、フィヨルドブートキャンプがたまたま出てきました(笑)。 私はスクールを卒業するだけでは意味がないし、たとえ就職できたとしても入った後にエンジニアとして働き続けられなくては意味がないなと思っていて、それがスクール選びの基準にもなっていました。 そんな中、卒業生のブログを検索していると、卒業や就職した際のブログはもちろん半年や1年後の経過ブログも出てきました。 こういった前例がいくつもあるというのはとてもめずらしいことなんじゃないかと思いました。 「もしここのスクールに入って卒業できたら、エンジニアとして長くキャリアを続けていけそうだ。このスクールなら信頼できる。」と思って入会しました。 ::: **──実際に印象に残っている方のブログはありますか。** :::speak @takapi61 今同じ会社で働いているsasaboさんのブログは、細かく経過報告してたのでわかりやすかったです。 * [フィヨルド生は現場で通用するのか?](https://sasabo-h.hatenablog.com/entry/2020/10/02/213016) * [入社から1ヶ月たったので記録](https://sasabo-h.hatenablog.com/entry/2020/11/01/170317) あとは kotaさんのブログもよくみていました。 * [フィヨルドブートキャンプを卒業しました。](https://k-koh.hatenablog.com/entry/2020/09/22/184223) * [フィヨルドブートキャンプを卒業するためにやったこと(就職の話も)](https://k-koh.hatenablog.com/entry/2020/12/06/120028) ::: **──フィヨルドブートキャンプに入る前に、 なにか勉強はされましたか。** :::speak @takapi61 留学に行っている間に、ProgateでHTMLとCSSを勉強しました。楽しいなと思ったんですけど、独学だと難しいとも思いましたね。 ::: **──そこから本格的にプログラミングを勉強してみてどうでしたか。** :::speak @takapi61 最初はできることが1つもなかったんです。 これまでエンジニアリングとは無縁で、そういう仕事をしている友達もいなかったので、本当に何もわからない状態でした。 「 command + c 」といったコマンドも使ったことがなかったので、難しかったですが、メンターの方に質問したら丁寧に答えてくださるので、学習に対する不安はあまりなかったです。 ::: **──わからなかったり、なにか壁にぶつかった際、乗り越えるコツはなにかありますか。** :::speak @takapi61 人に頼ったり、気持ちを表現するというのがすごく大事だなと思います。 プログラミングって思ってたよりハードルが高くなくて、一生懸命やれば私でもできるようになりました。ただ、できるようになるまでの道のりは長いので、モチベーションが下がることが何回もあると思います。 その時に、日報に今の自分の気持ちをちゃんと書いたりすると「大丈夫ですか」と声をかけてくれる方もいますし、わからなかったらわからないと言うと、助けてくれます。 本当にダメになっちゃう時のメンタルをどう乗り越えるかが1番大事かなと思います。 ::: ## 自分が使っているサービスに変更が反映されて感動! **──フィヨルドブートキャンプのプラクティスの中で、印象に残ってるものはありますか。** :::speak @takapi61 1番はやっぱりチーム開発で、すごく楽しかったです。 最初はGood First Issueという、文言の変更などの簡単な課題に取り組むのですが、それだけでも自分が使っているフィヨルドブートキャンプのサービスに変更が反映されて感動しました。 本当に小さな変更でも嬉しくて、そういった経験ができたので印象に残っています。 ::: **──逆にチーム開発で大変だった思い出はありますか。** :::speak @takapi61 最後の方に Discord と連携するタスクがあったのですが、当時の自分の実力だと全然できなくて1個のタスクで3週間ぐらいかかったことがありました。 本当にわからなすぎてクリスマスの夜だったのですが「誰かペアプロしてください」と頼んだら、今メンターをされている :@cafedomancer:[cafedomancer](https://twitter.com/cafedomancer) さんから返信が来てペアプロをしてくれました。 申し訳ないなと思ったのですが「新年を迎える時に気にしたくない、このタスクは年内に絶対終わらせたい」とも思っていて、無事に解決できてプレゼントになりました。 ::: ![image1.png](https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBLzVVQXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--1668f5341c2c11ac2f32396d7deb89dba7b2f4ae/image1.png)<center>*当時のやりとり*</center> **──自作サービスについてもどんなものを作ったか教えていただけますか。** :::speak @takapi61 小さな困りごとが管理できる「ちいこま」サービスを作りました。 * [小さな困りごと管理サービス「ちいこま」をリリースしました](https://piiizaki.hatenablog.com/entry/2022/04/06/120000) イメージとしてはTODOリストに近いのですが、このサービスは「やらなくてもいいけど、解決すると自分が嬉しい」という自分のメンタルケアのための小さな困りごとを登録できるサービスです。 機能的には、困りごとを登録する際にポイントをつけられるようにしています。また一覧画面では、ポイントが高い順に表示されるので、どれから手をつければいいかわかりやすいように工夫しました。 ::: ![image2.jpg](https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBd0JWQXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--3fcc51ec5276a24a65b04c364a5beecd1db529c3/image2.jpg) **──大変だったことはありますか。** :::speak @takapi61 CSSやフロントエンドの開発が大変でした。 フィヨルドブートキャンプではフロントエンドは最初に少し学ぶのですが、メインはRubyを使ったバックエンドの学習です。 けれども自作サービスは、実際にリリースをして使ってもらうので、フロントエンドにもこだわる必要があり、結構苦労しました。 逆に言うとバックエンドの開発は、私のサービスがそこまで複雑ではなかったということもあり、比較的すぐに終わりました。 ::: **──どうやって解決したんですか。** :::speak @takapi61 たしか、machidaさんにがっつりレビューしていただきました。 ::: :::speak @machida しましたね(笑)。 ::: :::speak @takapi61 レビューいただいてから見え方がすごく良い方向に変わったのを覚えています。 「プロの視点から見て、こういったデザインが見やすいんだな」その時に初めてわかって。実際今も業務で、Tailwind CSSというフレームワークを使う機会があるのですが、 その経験がすごく役立ってますね。 ::: **──リリースした時はどんなお気持ちでしたか。** :::speak @takapi61 早く卒業しなきゃと思っていたので、ようやく卒業できるという気持ちが1番でした(笑)。 もちろんリリースも嬉しかったのですが、自作サービスを作って卒業しないと、就職もできないと考えていたので、卒業できると思って嬉しかったです。 ほかにも一緒に勉強してる仲間から、フィードバックがもらえてよかったです。 ::: ## なかなか参加できなかった輪読会。勇気をだして参加しみた感想は「もっとはやく参加すればよかった」 **──フィヨルドブートキャンプは、プラクティスの他にも読書会やLT会などのイベントもいくつかあると思うのですが、こういったものには参加していましたか。** :::speak @takapi61 はい、卒業した後にゼロからわかる Ruby 超入門の本の輪読会に参加しました。 輪読会って個人的にハードルが高くて、「ついてけないんじゃないか」とか「自分が言ってることが全然違ったらどうしよう」というのが心配でなかなか参加できずにいました。 ですが卒業して自信が出たというのと、本も初心者向けの内容だったので、これだったら私も参加できそうと思って、ようやく参加することができました。 ::: **──実際に参加してみてどうでしたか。** :::speak @takapi61 すごく楽しかったですし、もっと早く参加すればよかったなと思いました。 私が参加した輪読会は毎日集まるものだったので、Ruby以外の話も良くしていました。例えば、就職活動の話や、昨日なに食べた?みたいな話だったり。 輪読会のメンバーの方々は、卒業したあとも「今どうしているんだろうな」と思うことも多いので、少し特別な繋がりになっている気がします。 ::: **──改めてフィヨルドブートキャンプに入る前と入った後で、変わったことはありますか。** :::speak @takapi61 そうですね。ここがっていうよりは、本当に全部変わったのかなと思います。 先ほども話した通り、フィヨルドブートキャンプに入る前はコマンドも知らなかったですし、Macもはじめて購入しました。 そんな自分が今ではHerokuを使ってデプロイできたり、Rubyや​​Vueを使って自分でサービスを作れるようになれました。 ::: **──すごい、本当に未経験から一人前のエンジニアになれたんですね!** ## エンジニアという仕事を長く続けたい。卒業生も働くラグザイアに入社 **──卒業後、就職活動を始めたと思うのですが会社選びの基準などはありましたか。** :::speak @takapi61 フィヨルドの卒業生がいる会社で働きたいと思っていました。 卒業生がいない会社も選択肢としてはあると思うのですが、入ってみたら「思っていたのと違う」となるのを避けたかったです。 20代後半で3回目の転職だったので、長く続けたいと思っていましたし、なによりエンジニアという仕事自体が嫌になることを1番懸念していました。 フィヨルドの卒業生がいる会社であれば、また未経験からの就職でも質問しやすい雰囲気ができていたり、困ったことがあってもサポートしていただける環境がすでに整っているのではないかと思い、一番最初の軸にしました。 ::: **──ラグザイアさんに入社を決めた理由はなんだったんですか。** :::speak @takapi61 フィールドブートキャンプの卒業生で、すでにラグザイアで働いている方々がランチ会を開いてくれたんです。 その時に会社の良いところだけでなく、働いてみて感じる率直な意見も皆さんから聞くことができました。その話を聞いて入社後のイメージができ、ギャップも少なそうで安心しました。 ::: **一緒に働くみなさんも信頼できると思いラグザイアへの入社を決めました。** :::speak @togo フィヨルドブートキャンプでは卒業生の方にお声がけをして、OB訪問という形でお話伺える機会を作っています。 卒業生なので、フィヨルドブートキャンプのカリキュラムをよく理解してくださった上で、話してくださるので、ざっくばらんにいろいろな話をしているようです。 また卒業生の方もみなさん協力的で、とてもありがたいです。 ::: **── takapi61さんの選考などでなにか印象に残っていることはありますか。** <div class="speak__speaker"> <a href="/users/kurubushionline" class="a-user-emoji-link"> <img src="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBL3RaQXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--d9980edc56506a0c522fb4544c5cb947ca3d8379/omosu-icon.png" /> <spanv class="speak__speaker-name">kurubushionline</spanv> </a> </div> 本人も話していた通り、エンジニアを長く続けてくれそうだなという確信がありました。 そして、続けている強さもあると思ったので、結構そこには迷いがなかったですか。 私たちもエンジニア自体をやめるとなるのが1番嫌ですからね。 **── エンジニアとして働くようになって、大変だったことはなんですか。** :::speak @takapi61 実務に入った時、今の自分の実力以上のタスクが来た時は大変だなと思うことがありました。 私のチームでは、タスクが一覧になっているボードがあるのですが、入ったばかりの頃は「この中で私ができるタスクは1個もなさそうだ」と思って、焦ったり落ち込んだりもしました。 ただ実際に取り組んでみると、できないと思っていたタスクも問題を乗り越えてできるようになっていました。そういった経験を積み重ねていくと、難しいタスクが来た時も「多分時間かければできるはず」と思えるようになりました。 ::: **── 問題を乗り越えるコツはありますか。** :::speak @takapi61 質問するのは、すごく大事だなと思っています。 フィヨルドブートキャンプのころから、詰まったらすぐに聞くということを意識していました。 もちろん何でも聞くわけではないのですが、わからなかったらちゃんとその詳細を伝えて質問するようにしています。 先日も協力会社の方から「takapi61さんは、質問や連絡のレスポンスが早くていいですね」と褒めていただきました。 ::: ## 今のラグザイアの規模感ならではの面白さ。会社の組織や制度作りも関われる **──お二人が感じるラグザイアさんの雰囲気や好きなところはありますか。** :::speak @takapi61 みんな優しいとこですかね。 困っている時、自分から「困っています」というと、必ず誰かがすぐサポートをしてくれて、研修のころから今も変わらず、とても安心できる職場だなと思っています。 私は心理的安全性が高い職場で働きたいと特に思っていていたので、そういった雰囲気が好きだと思っています。 <div class="speak__speaker"> <a href="/users/kurubushionline" class="a-user-emoji-link"> <img src="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBL3RaQXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--d9980edc56506a0c522fb4544c5cb947ca3d8379/omosu-icon.png" /> <spanv class="speak__speaker-name">kurubushionline</spanv> </a> </div> ラグザイアは大きな組織ではないのですが、だからこその組織との関わり方や楽しみ方があると思っています。 例えば委員会制度を作っていて、「こういう仕組みがあるともっと会社が良くなる」といったアイデアを考えて提案し、承認されれば、会社のお金と時間を使って実行できます。 社長ともすぐに話せますし、小さいので意見も通りやすいです。 会社や組織への不満があったとき、「だったら自分の意見を伝えて良くなるように変えればいい!」というのができ、会社の組織や制度作りに主体的に関われるってのは、ちょっと面白いかなと思っています。 **──エンジニアは課題解決が上手い方が多いので、自分たちで変えていけるって、すごく素敵ですね。 ちなみに takapi61 さんはどんな委員会に入っていますか。** :::speak @takapi61 私は働き方委員会に入っています。 職場でこうしてほしいという意見を匿名で提案できるフォームがあって、その意見を吸い上げて週に一度、委員会のみんなで検討しています。 小さいものだと、マッサージチェアが欲しいという要望があり委員会で検討したんですが、値段が高すぎるのと置く場所がなくて(笑)。 結果、マッサージクッションを買うということになり、今も会社で使っています。 ::: ![マッサージクッション㈪.jpg](https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBd0ZWQXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--28df79a13ba4ed591d0f547e7a272b768ab021d5/%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%82%99%E3%82%AF%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%88%AA.jpg)<center>*実際に購入したマッサージクッション*</center> :::speak @takapi61 他にも[ストレングスファインダー(クリフトンストレングス)](https://www.gallup.com/cliftonstrengths/ja/253634/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0.aspx)の導入も委員会で決めました。 ストレングスファインダーは自分の強みや才能を見つける「才能診断」ツールで、結果を見て自己理解を深めたり、互いに結果を見せ合うことで相互理解にも繋がります。 ストレングスファインダーを全員で受けたいという提案をもらい、全社員で受けることに決めました。また希望者には結果を基にプロのコーチングも受けられる形にして、自分の強みや弱みをプロの方と一緒に、お話する機会を作れるようにしました。 ::: **──ほかにも、どんな委員会があるんですか。** <div class="speak__speaker"> <a href="/users/kurubushionline" class="a-user-emoji-link"> <img src="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBL3RaQXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--d9980edc56506a0c522fb4544c5cb947ca3d8379/omosu-icon.png" /> <spanv class="speak__speaker-name">kurubushionline</spanv> </a> </div> 僕は社内イベントなど、社内の交流機会をつくる委員会です。 ラグザイアは基本的にリモートワークです。そうすると案件以外のメンバーとコミュニケーションを取る機会は少なくなります。 また今ちょうど採用も積極的に行っていて新しいメンバーも増えているので、相手のことを知らない状態を打破したいと思って企画を考えています。 例えば、フルリモートなので運動機会をつくり、コミュニケーションを活性化させる目的で、ウォーキング大会を開きました。 他にも社内ラジオをやっていて、僕がDJで隔週で社員紹介をしています。 ![社員旅行.jpeg](https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBL2RaQXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--ddc2c15351cd86e9d863ab08a2f2af0b8e913b1b/%E9%87%8D%E6%A0%96%E6%A7%98_%E7%A4%BE%E5%93%A1%E6%97%85%E8%A1%8C.jpeg) <center>*社員旅行の様子*</center> **──本当に自分たちで会社の文化を作っていってるんですね。** <div class="speak__speaker"> <a href="/users/kurubushionline" class="a-user-emoji-link"> <img src="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBL3RaQXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--d9980edc56506a0c522fb4544c5cb947ca3d8379/omosu-icon.png" /> <spanv class="speak__speaker-name">kurubushionline</spanv> </a> </div> 20年の中で紆余曲折して、今の形になりました。 Web業界って転職する人も多い業界だと思うのですが、それでもできれば長くいてほしいです。 こうやって会社に関わることで、少しでも会社に愛着が湧いてもらえたら嬉しいなという思いはあります。 ## 情熱と努力があれば、エンジニアになれる。まずはトライしてほしい **──これからエンジニアになろうと思っていたり、フィヨルドブートキャンプに入会を検討している人にメッセージがあれば教えてください。** :::speak @takapi61 私のように、本当に未経験からのスタートだと、結構ハードルが高いと感じる方が多いと思うのですが、やってみると意外と乗り越えられます。 自分の情熱と努力があればエンジニアになれるので、まずはそんなに深く考えず、独学でもいいですし、もちろんフィヨルドブートキャンプでもトライしてみてほしいなとすごく思います。 ::: <div class="speak__speaker"> <a href="/users/kurubushionline" class="a-user-emoji-link"> <img src="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBL3RaQXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--d9980edc56506a0c522fb4544c5cb947ca3d8379/omosu-icon.png" /> <spanv class="speak__speaker-name">kurubushionline</spanv> </a> </div> 僕からは、初心者の方は、困ったらすぐに相談してほしいと思っています。全力で助けますので。 けど中にはなかなか質問をしたり相談するのが苦手な方もいると思います。 そういう方には分報を作ってもらったり、難しかったら3時間に1回は自分の状況をつぶやいてねと伝えています。 もちろん困った時にすぐ質問してもらえると、僕たちも助かるのですが、苦手でも困ったことに気づけるような仕組みを作れることも大事だと思います。 **──今回のインタビューを通して、takapi61 さんは質問するのが上手だと感じたのですが、何かアドバイスはありますか。** :::speak @takapi61 私の場合は、すごく質問しやすい環境だったということも大きいのですが、相手にどう思われているかを気にしないっていうことですかね。 初心者ということをもちろん相手も知っているので、「わかんないんです。教えてください」って素直に言えば、それだけで大丈夫だと思います。 ちなみにうちの会社では、質問してねってすごく 言われます。 入社後の研修では、フィヨルドブートキャンプの卒業生の方が私のメンターをしてくれたのですが、 その時もとにかく報告や質問をしてくださいと言われていました。 そういった研修で土台ができた上で、案件に入ると自然と報告や質問ができるようになっています。 ::: <div class="speak__speaker"> <a href="/users/kurubushionline" class="a-user-emoji-link"> <img src="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBL3RaQXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--d9980edc56506a0c522fb4544c5cb947ca3d8379/omosu-icon.png" /> <spanv class="speak__speaker-name">kurubushionline</spanv> </a> </div> 確かに、質問の話が研修中で1番言いますね。 **──いいですね。最後にラグザイアさんには、どんな方が向いていたり、一緒に働きたいなどありますか。** :::speak @takapi61 困った時に助けてくれたり、お互い助け合いができるような、そういったコミュニケーションが取れる方が入ってきてくれたら嬉しいなと私は思います。 ::: <div class="speak__speaker"> <a href="/users/kurubushionline" class="a-user-emoji-link"> <img src="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBL3RaQXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--d9980edc56506a0c522fb4544c5cb947ca3d8379/omosu-icon.png" /> <spanv class="speak__speaker-name">kurubushionline</spanv> </a> </div> うちの会社にはいろんな人に入ってきてほしいです。 ただ少々クールでもいいかなとも思いますが、まわりの人に関心を持てる方がいいかなと思います。 ほかに自分の意見を言える方は、様々なことにチャレンジできる環境があるので、できることをフルに生かして楽しめると思うので、向いていると思います。 ## 今回の卒業生が働く会社 <h5 class="text-center"> <a href="https://www.luxiar.com/"><img src="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBN1ZIQXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--2484be518a75f65e047d28cb2b4c9966abefe968/luxiar_logo.png" alt="luxiar_logo.png" width="280"></a><br>株式会社ラグザイア</h5> Rails開発に特化している企業は日本国内でも数えるほどしかなく、安定して開発案件を受注することができております。 また、高い技術スキルを買われ、2019年にビーインググループに仲間入りを果たしました。 今後は、Rails特化の受託開発事業/親会社製品の開発の2つの事業基盤を強化しながら、新規事業も複数計画しております。 また、エンジニアにとってストレスのない会社作りに重きを置いている会社です。 開発案件の「数」よりも「質」を高める方針を取っており、納期に追われた働き方をせず、技術力を向上させることができます。