フィヨルドブートキャンプでなら一人前のエンジニアになれる【卒業生インタビュー パーソルキャリア様】

フィヨルドブートキャンプを卒業した方々は、どんな経験をして、どんな基準で会社を選び、今エンジニアとしてどんな思いで働いているのでしょうか。 今回は [パーソルキャリア株式会社]([URL](https://www.persol-career.co.jp/)) で働くObregonia1さん、garammasalaさん、お二人の上司である村松さんにお話を聞きました。 ## 自己紹介 :::speak @Obregonia1  前職は内航船の航海士。FBCで約1年間プログラミングを学び、2022年2月にライボ(後にパーソルキャリア)へWEBエンジニアとして入社。エンジニアメンバーはフルリモートで働いているため、福岡在住でリモート勤務をしている。趣味は音楽、スクラッチ(DJ)、ツーリング。 ::: :::speak @garammasala 2021年6月まで看護師として勤務。FBC卒業後、2023年5月からライボ(後にパーソルキャリア)にエンジニアとして入社。業務ではRailsやVue.jsを使用した開発を行い、最近ではデザイナー業務も担当している。趣味はラジオ、ランニング、居酒屋巡り。 ::: <div class="speak__speaker"> <a class="a-user-emoji-link"> <img src="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBLyt0QXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--d77d0c7b3de5308b63257ee095139457cb8c7291/%E6%9D%91%E6%9D%BE%E3%81%95%E3%82%93.png" width="339" height="339" loading="lazy" decoding="async" alt="村松さん.png"> <span class="speak__speaker-name">muramatsu</span> </a> <p>SES、旅行業界、人材業界などを経て、2021年11月に入社。パーソルキャリア吸収合併前の株式会社ライボ時代には、社内のCEO賞を受賞するなどJobQ部を牽引するエンジニア。最近ハマっていることは、全然上達しないApexをすること。</p> </div> ## フィヨルドブートキャンプでなら一人前に育ててもらえる **──自己紹介と現在の業務内容を教えてください。** :::speak @garammasala フィヨルドブートキャンプでは、garammasalaという名前で活動していました。六年間ほど看護師として勤務後、フィヨルドブートキャンプを経て、2023年5月に入社しました。 現在の業務は、バックエンドとフロントエンドどちらも担当しています。それと並行して、デザイン業務にも関わっています。 ::: :::speak @Obregonia1 私もフィヨルドブートキャンプ時代ではObregonia1というアカウント名で活動していました。今の社名はパーソルキャリアですが、ライボ時代に初のフィヨルドブートキャンプ卒業生として入社しました。 2022年2月に入社して、二年半ほど経ちましたね。私もフロントエンドとバックエンドを主に担当しています。 最近はAWSからGCPへ移行しているのですが、そのアプリケーション側の対応や、パフォーマンス改善など、何でも屋みたいな感じでいろいろやっています。 ::: <div class="speak__speaker"> <a class="a-user-emoji-link"> <img src="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBLyt0QXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--d77d0c7b3de5308b63257ee095139457cb8c7291/%E6%9D%91%E6%9D%BE%E3%81%95%E3%82%93.png" width="339" height="339" loading="lazy" decoding="async" alt="村松さん.png"> <span class="speak__speaker-name">muramatsu</span> </a> <p>村松 賢太と申します。入社後、最初はバックエンドの開発をしていました。現在はマネージャーとして、Obregonia1さんやgarammasalaさん達の上司として勤務しています。</p> <p>パーソルキャリアに統合されたことによる対応、チームビルディング、メンバー育成などを中心に担当させていただいています。</p> </div> **──エンジニアになろうと思ったきっかけとフィヨルドブートキャンプに決めたきっかけを教えてください。** :::speak @Obregonia1 前職は、貨物船の航海士として働いていました。長い時で8ヶ月間は船に乗り、陸上で1〜2ヶ月間の休暇を取るという生活を送っていました。 特殊な職業で、生活サイクルも不規則。夜中に仕事をすることも多く、大変な面もありました。そのため、定年まで続けるのは難しいと感じるようになり、変化を求める気持ちが高まっていました。 そんな中、地元の先輩から「一緒に仕事をしよう!」と誘われ、船を降りる決意をしました。ただ、その後は対人関係に苦しんだ事もあって、人間関係に対する不安を抱えるようになりました。 その時、Webエンジニアへの転職が流行し始めたこともあり、エンジニアに興味を持つようになりました。兄も長年Webエンジニアとして働いていたため、「エンジニアになるために勉強してみては?」とアドバイスを受けました。 そこで、フィヨルドブートキャンプを知り、未知の領域でしたが、ここでなら学べる力がつきそうだと感じ、挑戦することに決めました。 ::: **──プログラミングスクールを選ぶ際、どのようにしてフィヨルドブートキャンプを見つけましたか。** :::speak @Obregonia1 実は兄の紹介がきっかけです。「どこのスクールに入ろう?」と悩んでいた際、インターネットで調べても、「短期間で転職できる」という情報が多く、自身の考えている目的とは少し異なっていました。 でも、兄がフィヨルドブートキャンプを紹介してくれて、他のスクールとは異なる印象を受けました。アプローチや内容がしっかりしていて、実力をつけてから転職するという考えが自分と合致していたため、直感的にここが一番良いと思い、決めました。 ::: **──フィヨルドブートキャンプに入る前は、パソコンをよく触っていましたか。それとも、入ってから学び始めたのでしょうか。** :::speak @Obregonia1 航海士時代は、Excelに少し触れることがありましたが、基本的にはキーボードが打てれば十分なレベルでした。 プライベートでは、普通にインターネットを見たり、YouTubeを観たりする程度で、パソコンスキルとしてはゼロからのスタートでした。 ::: <img src="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBM2VzQXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--82ff68f40ab08e097608aa17c23e360e20587c34/%E9%96%8B%E7%99%BA%E5%90%88%E5%AE%BF_%E7%AB%B9%E5%B1%B1%E3%81%95%E3%82%93.jpg" width="2840" height="1893" loading="lazy" decoding="async" alt="開発合宿_竹山さん.jpg"><em style="display: block; text-align: center;">開発合宿でのObregonia1さん</em> **──では、garammasalaさんもエンジニアになろうと思ったきっかけと、なぜフィヨルドブートキャンプを選ばれたのかお聞かせください。** :::speak @garammasala エンジニアになろうと思ったきっかけは、最初にプログラミングに興味を持ったことから始まりました。 看護師をしていたのですが、電子カルテが導入されている一方で、まだ紙で管理されている部分が多くありました。その業務改善の一環として、ExcelのVBAに触れることになり、これが初めてのプログラミング経験でした。 その時に、プログラミングが楽しいと感じるようになり、もっと本格的に学びたいと、エンジニアの仕事に興味を持ちました。 最初は「独学でプログラミングを習得しつつ、サービスを作成して転職しよう!」と考えていたのですが、RSpecというテストツールに関する記事を読んでいるうちに、メンターの伊藤淳一さんがフィヨルドブートキャンプでメンターをしていると知り興味を持ちました。 卒業が難しいという情報もありましたが、「挑戦してみよう!」という気持ちが湧き、入会を決めました。Obregonia1さんと同様に、いくつかプログラミングスクールを見て回った結果、フィヨルドブートキャンプが一番信用できると感じたことが決め手でした。 また、フィヨルドブートキャンプのカリキュラムを見た時に、本当に基礎からしっかり教えてもらえる内容だったので、ここでなら一人前に育ててもらえるのではないかと感じて、入会を決めました。 ::: <img src="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBMitzQXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--df98b9c95c2a34c2e3710937d26ccaa81a04d3e2/%E5%B7%9D%E6%9D%91%E3%81%95%E3%82%93.jpg" width="540" height="303" loading="lazy" decoding="async" alt="川村さん.jpg"> **──医療業界からエンジニアに転職される方って珍しいのでしょうか。** :::speak @garammasala 私が知る限りですが、フィヨルドブートキャンプには看護師出身の方が三人いました。働き始めてから、そのような経歴を持つ方にはまだ出会っていません。 ::: ## ポジティブな雰囲気が漂っていて、すごく良いコミュニティだなと感じた **──フィヨルドブートキャンプで印象に残っていることを教えてください。** :::speak @garammasala チーム開発のプラクティスですね。日々メンバーと情報交換しながら、進めていく中でコミュニケーションを取りつつ、何かを完成させるという体験がとても楽しかったです。 日常的なことで言うと、輪読会によく参加していました。困ったときや、カリキュラムで詰まったときに、気軽に相談できる仲間ができたのがとても良かったです。仲間がいたからこそ、無事に卒業できたと思います。 ::: :::speak @Obregonia1 学習記録の日報や、チャットでのコミュニケーションを見て、スクール内にポジティブな雰囲気が漂っていることに驚いたことが印象に残っています。みんなのやり取りを見て、すごく良いコミュニティだなと感じました。 受講生たちがお互いに困っている仲間を見つけると、すぐに助け合っている様子が印象的でした。カリキュラムは確かにハードですが、みんなそれぞれWebエンジニアとして転職するという目標を持っていて、お互いに頑張る雰囲気が素敵だなと。 あとは私も、いろいろな技術イベントや勉強会に参加しました。参加していく中で特に感じたのは、コミュニケーションの幅が広がることです。 例えば、感想を共有したり、さまざまな「あるある」を話し合ったりすることで、同じ状況にいる仲間と近い距離感でつながることができました。結果、モチベーションが高まりましたし、仲間がいることで「よし、頑張ろう!」と思えることが多かったです。全体的に、良い人たちが集まっているコミュニティだと感じています。 ::: **──卒業後も、出会った仲間とはつながりを持っていますか。** :::speak @Obregonia1 そうですね。Ruby界隈で言うと、「RubyKaigi」や「Kaigi on Rails」という大きな技術カンファレンスがあるので、そこで顔を合わせる機会があります。 また、コミュニティなどでもつながりを持っていて、フィヨルドブートキャンプで一緒に輪読会を開催していたメンバーとはたまに連絡を取り合って、雑談することもあります。そういったつながりは、プログラミングスキル以外にも大きな財産だと感じています。 ::: <img src="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBM0NzQXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--954a80a85f6171c8d12b2908d911aa3f75c186d9/RubyKaigi2024.jpg" width="3800" height="2326" loading="lazy" decoding="async" alt="RubyKaigi2024.jpg"><em style="display: block; text-align: center;"><a href="https://rubykaigi.org/2024/" target="_blank">RubyKaigi2024</a>で撮影した、会社のメンバーとの集合写真</em> ## 実際の業務に入る前にチーム開発を経験できたことが、有意義だった **──卒業前の最後の課題である、自作サービスについてもお聞かせください!** :::speak @garammasala 自作サービスはすでに閉じてしまいましたが、看護師向けのブックマークサイトを作りました。今の業務にもかなり役立っています。特に技術選定などを自分で行わなければならないので、いろんな情報に触れる力がつき、ツールの導入などで検索する力が強化されたと思います。 また、デザイン業務の楽しさに気づけたのは自作サービスのおかげです。特に、メンターの町田さんと一緒にペアデザインを行い、自分のサービスを作り上げる中で、デザインの観点を学ぶことができました。 デザインの面白さを実感し、今では職場でデザイナーが不在の際には自分から手を挙げて担当しています。 ::: **──完成までに、苦労したことや困ったことはありましたか。** :::speak @garammasala 困ったことだらけでした(笑)。 でも、週に一回開催されていた自作サービス進捗報告会で、できたことやできていないことを報告し、解決しました。 あとは輪読会に出て、実装方法についてラフに仲間に相談しながら解決していったという記憶があります。 ::: **──Obregonia1さんはいかがでしょうか。** :::speak @Obregonia1 自作サービスで困ったことは多かったですね。私は自作サービスでDJ向けのスクラッチ楽譜作成ツールを開発したのですが、かなりの苦戦がありました。 一般的なWebサービスと異なるため、自分が行いたい実装に関する情報が見つからず、開発が進まない時期もありました。そこで、まずは二次情報を漁るのをやめ、使用していたライブラリのドキュメントをしっかり読み込み、必要なAPIを調べてから実装を進めることで、開発が再び進みました。 この経験で、正確な情報に基づく進行が重要だと感じました。 自作サービスは、内容がニッチすぎてエンジニア界隈でのアピールが難しかったため、代わりに海外の著名なDJなどに直接アプローチし、広報活動を行いました。 その結果、何人か著名人から良い反応をもらい、嬉しいフィードバックを得ることができました。サービスをリリースした後に、実際に使って喜んでくれる人に届けることが大切だと学びました。 ::: <img src="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBM0dzQXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--d75cf35032c68a294d90724112609181769ad5a5/RubyKaigi2024_DJ%E3%82%A4%E3%83%98%E3%82%99%E3%83%B3%E3%83%88_%E7%AB%B9%E5%B1%B1%E3%81%95%E3%82%93.JPG" width="2848" height="1602" loading="lazy" decoding="async" alt="RubyKaigi2024_DJイベント_竹山さん.JPG"><em style="display: block; text-align: center;"><a href="https://conference.pixiv.co.jp/2024/rubymusicmixin" target="_blank">RubyMusicMixin 2024</a>でDJをするObregonia1さん</em> **──チーム開発の課題についてはいかがでしたか。** :::speak @garammasala チーム開発では、メンバー間で協力してサイトを作り上げる経験が非常に楽しかったです。 また、使用している技術スタックが今業務で使っているものとほぼ同じだったため、チーム開発に一生懸命取り組んだ結果、現在の業務でもスムーズに進行できていると感じています。 チーム開発は個人での開発とは異なり、周囲とのコミュニケーションが非常に重要だと学びました。輪読会や日報、チャットでのやり取り、ミートアップなどでのコミュニケーションを通じて、スムーズに進めることができました。 自作サービスではマイペースに自分のやりたいことを進められますが、チーム開発の協力しながらの経験も楽しかったです。 ::: :::speak @Obregonia1 チーム開発に至るまでに多くのカリキュラムをこなさなければならず、途中で学習の意味を見失うこともありましたが、実際にチーム開発が始まると、それまでの経験がすべてつながっていることを実感しました。 今までの苦労が報われる瞬間を感じられたのがとても楽しかったです。 また、コードレビューのプロセスが貴重な経験になりました。チーム開発で初めて他人のコードをレビューする経験をしたのですが、この経験を通じて、自分自身もコードの可読性に気を使うようになったり、自分の考えを伝える方法を工夫するようになったりしました。 このようなチーム開発の経験が、業務に入る前に得られたことは、自分にとって非常に有意義だったと感じています。 ::: <img src="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBM2lzQXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--99adc8cfc9831681504c2a22450e10f17ef54959/%E9%96%8B%E7%99%BA%E5%90%88%E5%AE%BF.jpg" width="1904" height="1304" loading="lazy" decoding="async" alt="開発合宿.jpg"><em style="display: block; text-align: center;">開発合宿での1枚</em> **──フィヨルドブートキャンプに入る前と入った後で変わったことは何ですか。** :::speak @garammasala 入る前はチャットツールの使い方もわからなかったり、質問するのも難しかったりしましたが、カリキュラムやサポートがあったおかげで、基本から学ぶことができました。それが一番大きかったです。 また、コミュニティとしてのフィヨルドブートキャンプメンバーとのやり取りも良かったですし、Railsを使う前に、LinuxやHTTP、Webサーバー、データベースなどの基本的なスキルや知識を身につけられたのも良かったです。 また、マイペースに進められる点も気に入っています。興味のある分野を自由に追求できるのは、自分にとって良い経験でした。入る前と後では、ほぼ全てが変わったと言ってもいいんじゃないかと思います。 ::: :::speak @Obregonia1 印象が変わったという意味では、コミュニティの温かい雰囲気ですね。技術や仕事に対する楽しみを共有し、学び合う文化があることに驚きました。Rubyコミュニティやフィヨルドブートキャンプでの経験が、今の楽しい仕事環境を作る上で、大きな役割を果たしていると思います。 在学中はいくつか壁にぶつかりましたが、特に[メンターの駒形さんのブログ](https://docs.komagata.org/column)を拝見して、長年プログラミングをしているプロの方でも「なんかもう分からん!」みたいなこともあるんだと知れたのも大きかったです。 愚直にやるしかないんだと、諦めずに続けることの大切さを学びました。時には辛い時期もありましたが、それが成長に繋がったと感じています。 ::: ## ミートアップや輪読会などのイベントに積極的に参加して、フィヨルドブートキャンプ内に仲間を作ることが役立つ **──就職活動はどのように進めましたか。** :::speak @garammasala フィヨルドブートキャンプの学習ツールには、個別にメンターと就職活動などプライベートな相談ができる「相談部屋」という機能があるのですが、それを使って相談をしながら進めました。 今の会社を知ったのは、不定期に開催される「オンライン合同企業説明ドリンクアップ」という企業説明会がきっかけでした(※フィヨルドブートキャンプでは、二、三ヶ月に一度くらいのペースで、オンラインの企業説明会を開催しています)。 そこでライボの雰囲気が気に入り、先に入社していたObregonia1さんともお話をする中で、良いイメージを持ちました。Obregonia1さんがいるからというのも入社の大きな理由でしたね。 就職活動中は、いくつかの企業で不合格となることもありましたが、フィヨルドブートキャンプからのサポートが本当に助けになりました。 私は看護師から転職を考えていたため、職務経歴書を書くことや面接の準備が初めてで、不安が多かったのですが、細かいサポートを受けることができました。 ::: <img src="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBM21zQXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--45ae5d552c81b75cb45c4cbf9671d4dc64fcd8f3/%E7%AB%B9%E5%B1%B1%E3%81%95%E3%82%93%E5%B7%9D%E6%9D%91%E3%81%95%E3%82%93.JPG" width="4032" height="2688" loading="lazy" decoding="async" alt="竹山さん川村さん.JPG"> **──Obregonia1さんはいかがですか。** :::speak @Obregonia1 私もフィヨルドブートキャンプの紹介企業から情報を得ていました。自作サービスが一段落したタイミングで、受託系の会社を中心に探していたのですが、選考を受けるものの、次々と落ちてしまいました。その時、ちょうど、フィヨルドブートキャンプから新たに紹介された企業の中にライボがありました。 どんな会社なのか興味が湧き、調べてみると、転職希望者の困りごとを解決するサービスを提供していることが分かり、自分の状況にも合致していると感じ、面談を申し込むことにしました。 面談では、当時のマネージャーやエンジニアメンバーと、カジュアルな雰囲気で、リラックスして話ができました。この雰囲気がとても良かったので、ここで働ければ楽しそうだと感じ、迷わず選考に進むことに決めました。 ::: **──実際にエンジニアになって感じたことやギャップはありますか。** :::speak @Obregonia1 まず職場の雰囲気や人々の温かさが非常に良いと感じています。エンジニアの方々だけでなく、他の方々もとても良い人たちで、素晴らしい環境で働けることを実感しています。 また、以前はルーティンワークや、トップダウンの指示で進める仕事が多かったのですが、今の職場では主体的に提案するなど、やりたいことを試す機会がたくさんあり、仕事が楽しくなりました。転職して本当に良かったです。 ::: :::speak @garammasala 今、温かい雰囲気で働けていることにとても満足していますし、以前から使っていた技術スタックと同じだったので、すぐに業務に馴染むことができました。そういう意味ではギャップは少なかったですね。 初めて給与を受け取ったとき、「本当にこれでお金をもらっていいのかな?」と思ってしまったほど、環境が素晴らしいと感じています。転職して本当に良かったと思っています。 ちょっとした悩みとしては、弊社は個々に大きな裁量を与えられるため、プロダクト視点とサービス視点の両方が求められます。私にとっては新しい挑戦で、フィヨルドブートキャンプで学びきれなかった部分なので、今もキャッチアップに励んでいるところです。 看護師は現場仕事ですが、フルリモートの環境にもすぐ馴染めたのは、フィヨルドブートキャンプでリモートでのコミュニケーションを学んだからだと思います。出社したいと思っていた時期もありましたが、今ではフルリモートでの勤務が最高だと感じています。 ::: **──現役生へ、やって良かったことなどアドバイスはありますか。** :::speak @garammasala アドバイスというほどではありませんが、自分の経験から言うと、早い時期からミートアップや輪読会、質問・雑談タイム、その他のイベントに積極的に参加して、フィヨルドブートキャンプ内に仲間を作ることが役立つと思います。 フィヨルドブートキャンプのコミュニティはとても良い環境なので、それを最大限に活用するのが良いかと思います。 また、日報やアウトプットの質を高めることも大切だと実感しています。例えば、自分の考えを整理してから文章にすること。最初はバラバラな内容やコピペになりがちでしたが、もっと深く考えてからアウトプットするように心がければ良かったと思っています。 ::: :::speak @Obregonia1 そうですね、フィヨルドブートキャンプに入って、Webエンジニアとして転職した経験から言うと、やはりエンジニア転職には一歩踏み出す勇気が必要です。 学習しながらの転職は大変ですが、フィヨルドブートキャンプは月額制なので、気軽に始めて、合わなかった場合に辞めやすい環境です。 まずは入ってみて、コミュニティの雰囲気を知ることから始めるのが良いと思います。 ::: ## 一定の学びを得られるフィヨルドブートキャンプからお二人を採用できたことは、会社としても非常に良かった **──フィヨルドブートキャンプの卒業生のお二人の印象を教えてください。** <div class="speak__speaker"> <a class="a-user-emoji-link"> <img src="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBLyt0QXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--d77d0c7b3de5308b63257ee095139457cb8c7291/%E6%9D%91%E6%9D%BE%E3%81%95%E3%82%93.png" width="339" height="339" loading="lazy" decoding="async" alt="村松さん.png"> <spanv class="speak__speaker-name">muramatsu</spanv> </a> <p>Obregonia1さんは最初にメンターをさせていただきました。フィヨルドブートキャンプを卒業しているということで、一定の学びを得ていると感じていたので、最初からいくつかタスクをやっていただいていました。コミュニケーション能力が高く、わからないところや困っていることをすぐに共有してくれるので、どこに困っているのかが分かり、助かりました。</p> <p>だんだん「もう少しできるかな?」とお願いしてみると、想像以上のスピードで進めてしまい、「あれ、もう終わったの?」という感じで逆にタスクがなくなることもありました。その時には、「本当にエンジニア未経験?」と感じるほどのスキルを持っており、成長ぶりに驚きましたね。</p> <p>今、入社から約2年が経ち、チーム内でほぼトップクラスの技術力を持つエンジニアとして成長しています。後から入ったメンバーに対してもリーダーシップを発揮し、リードする立場になっています。</p> <p>Obregonia1さんの努力がベースにあると思いますが、それをフィヨルドブートキャンプで開花させたんだと思います。 出会った頃から今に至るまで、技術への探求心が失われていないのがすごいなと思います。このままテックリードのようなポジションを目指していってほしいと思っています。</p> </div> <div class="speak__speaker"> <a href="/users/kurubushionline" class="a-user-emoji-link"> <img src="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBLyt0QXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--d77d0c7b3de5308b63257ee095139457cb8c7291/%E6%9D%91%E6%9D%BE%E3%81%95%E3%82%93.png" width="339" height="339" loading="lazy" decoding="async" alt="村松さん.png"> <span class="speak__speaker-name">muramatsu</span> </a> <p>garammasalaさんは面接の際、Obregonia1さんと兄弟のような仲だと聞いていました。コミュニケーションが非常に物腰柔らかく、卒業制作もデザイナーと一緒に仕上げており、そのレベル感には感心しました。ぜひ一緒に働きたいと思い、採用しました。</p> <p>様々なレベルのタスクをこなしながら、デザインへの興味も持っていた点もポジティブな印象でした。<br> 当時、専属のデザイナーが転籍することもあり、「デザインをやってみないか」と尋ねたところ、ぜひやりたいと話をもらいました。開発のスキルも高いですが、デザインへの興味もあり、学ぶ姿勢や自分の進むべき方向について考える姿勢も非常に素晴らしいです。</p> <p>良い雰囲気を作り、いいチームを作ることにも貢献しています。</p> <p>今では一人前のレベルで、難しいタスクもお任せしています。他のチームからも、指名されるほどです。フィヨルドブートキャンプからお二人を採用できたことは、会社としても非常に良かったと感じています。</p> </div> <img src="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBMzJzQXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--a29537683a4c51271cae1ff54ced05a894c594e6/%E6%9D%91%E6%9D%BE%E3%81%95%E3%82%93.jpg" width="536" height="313" loading="lazy" decoding="async" alt="村松さん.jpg"> **──入社後の研修制度についても教えてください。** <div class="speak__speaker"> <a class="a-user-emoji-link"> <img src="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBLyt0QXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--d77d0c7b3de5308b63257ee095139457cb8c7291/%E6%9D%91%E6%9D%BE%E3%81%95%E3%82%93.png" width="339" height="339" loading="lazy" decoding="async" alt="村松さん.png"> <spanv class="speak__speaker-name">muramatsu</spanv> </a> <p>ライボ時代には研修がなかったのですが、パーソルキャリアでは(※2024年4月1日に株式会社ライボはパーソルキャリア株式会社に吸収合併されました)、会社全体での研修が実施されます。</p> <p>また、メンターが一名つき、メンターが一からすべてをサポートする形の部内研修を行っています。例えば、会社の総務に誰に連絡すればいいか、使い方がわからないツールについてなど、各メンターがサポートを担当しています。</p> <p>育成に関しては、エンジニアが、仕事を嫌いにならないようにすることを意識しています。フィヨルドブートキャンプで学ぶ内容と違い、実務では思い通りにいかないこともあります。教科書通りにうまくいくわけではないため、さまざまな要素を考慮する必要があります。</p> <p>そのため、いきなりレベルを上げるのではなく、各自のレベルに応じて少しずつ進めていく方針です。長期的なスケジューリングや、個々のペースに合わせたタスクの割り当てを行っています。</p> <p>例えば、Aさんが非常に早くできる一方で、Bさんは少し時間がかかるかもしれません。その場合、それぞれの歩みに合わせてタスクを調整し、1on1を密にするなどの対応をしています。</p> </div> **──2人は実務経験が初めてでしたが、未経験の方に求めることは何ですか。** <div class="speak__speaker"> <a class="a-user-emoji-link"> <img src="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBLyt0QXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--d77d0c7b3de5308b63257ee095139457cb8c7291/%E6%9D%91%E6%9D%BE%E3%81%95%E3%82%93.png" width="339" height="339" loading="lazy" decoding="async" alt="村松さん.png"> <span class="speak__speaker-name">muramatsu</span> </a> <p>まずはコミュニケーションが大事ですね。特に、報告や困ったときにすぐに連絡してくれることが重要です。コミュニケーションのスキルが高くなくても、問題はありませんが、わからないことがあったとき、素直に連絡できることが一番大切です。</p> <p>技術力については、実務経験を通じて、自然と身についてくる部分もあるので。リモート環境では、コミュニケーションの言語化が重要で、文字でやり取りする際のスキルも必要ですね。</p> </div> ## 世間のイメージ以上に、Web エンジニアの仕事はチームでのコミュニケーションが重要 **──これからエンジニアになる方へメッセージをください!** :::speak @Obregonia1 エンジニアの仕事は大変なことも多いですが、仲間やチームの支えがあるとやりやすくなります。身近な人や外部のコミュニティを頼りにして、気楽に取り組むのが良いと思います。人に頼ることをおすすめします。 ::: :::speak @garammasala 世間のイメージ以上に、Web エンジニアの仕事はチームでのコミュニケーションが重要だと感じています。 もし、チームで何か成し遂げることが好きだったり、エンジニアリングに興味があるなら、まずはFBCにお試しで入会してみることをオススメします!。 ::: <div class="speak__speaker"> <a class="a-user-emoji-link"> <img src="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBLyt0QXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--d77d0c7b3de5308b63257ee095139457cb8c7291/%E6%9D%91%E6%9D%BE%E3%81%95%E3%82%93.png" width="339" height="339" loading="lazy" decoding="async" alt="村松さん.png"> <spanv class="speak__speaker-name">muramatsu</spanv> </a> <p>エンジニアは大変なイメージもあるかもしれませんが、実際にやってみると楽しいこともたくさんあります。どの仕事にも大変な部分はありますが、エンジニアとしての良さや楽しさもあるので、ぜひいろいろチャレンジしてみてください!</p> </div> <img src="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBM3VzQXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--b174e869cd2255d9562c6ca3c4990aaf7463c3f4/3%E4%BA%BA%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7.jpg" width="3508" height="1419" loading="lazy" decoding="async" alt="3人インタビュースクショ.jpg"> パーソルキャリアのエンジニアについてtechtekt(テックテクト)というブログで紹介しています。私たちJobQの活動も紹介していますのでぜひご覧ください。 パーソルキャリアのエンジニアについて[techtekt(テックテクト)](https://techtekt.persol-career.co.jp/)というブログで紹介しています。[私たちJobQの活動](https://techtekt.persol-career.co.jp/archive/category/JobQ)も紹介していますのでぜひご覧ください。 **今回の卒業生が働く会社** <h5 class="text-center"> <h5 class="text-center"> <a href="https://catal.jp/company/"> <img src="https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBM2FzQXc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--9fbdc59f24635accc0df0bac6e020c246af53495/%E4%BC%81%E6%A5%AD%E3%83%AD%E3%82%B4%E3%80%90K%E3%80%91PERSOL_CBL_Career_Vertical.png" width="150" alt="企業ロゴ【K】PERSOL_CBL_Career_Vertical.png"></a><br>パーソルキャリア株式会社</h5> パーソルキャリア株式は、「人々に『はたらく』を自分のものにする力を」[1] をミッションとし、転職サービス「doda」やハイクラス転職サービス「doda X」を通じて人材紹介、求人広告、新卒採用支援などを提供しています。 2022年5月にはプロフェッショナル人材の総合活用支援ブランド「HiPro」を立ち上げ、副業・フリーランス領域にも本格参入。グループの総力をあげて、これまで以上に個人の「はたらく」にフォーカスした社会価値の創出に努め、社会課題に正面から向き合い、すべての「はたらく」が笑顔につながる社会の実現を目指します。 ※1 [当社のミッションについて](https://www.persol-career.co.jp/mission_value/)