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チャレンジレベルによる期待値調整

メンターの @komagata です。 最近、仕事において期待値調整、特に仕事を頼む人がやる人にどのくらいの難易度だと思っているのかを伝えることが大事だと痛感しております。しかし、しばしばわかってもらえると思い込んで伝える努力をサボりがちです。(僕のことです) 仕事の期待値をテキストで簡単に表現できるものがあればいいなと思って考えてみました。 ## チャレンジレベル - チャレンジレベル1: (あなたにとって)簡単にできる(と想定してる) - チャレンジレベル2: (あなたにとって)普通にできる(と想定してる) - チャレンジレベル3: (あなたにとって)難しいが頑張ればできる(と想定してる) - チャレンジレベル4: (あなたにとって)無理かも。もしできたらスゴイ! 教育においてはチャレンジレベル3の仕事をするのが一番成長できるのではないかと思います。 ## 使い方 「この仕事をお願いします。チャレンジレベル1です。」 チャレンジレベル1の仕事なのに、実際に取り掛かってみたら作業者しかわからない難しい問題が出てくるかもしれません。その場合もレベルを共有できていれば、 「この問題を認識せずに依頼してるだろうから急いで伝えよう」 と対応することができます。 チャレンジレベル4であることがわかっていればダメもとで思い切って取り組むことができそうですし、できなくてもショックは少ないと思います。 Github Issueだったらチャレンジレベルのラベルを使えば使いやすそうです。 ## 追記 実際にこのサイトのカンバンで使ってみました。 ![スクリーンショット 2022-05-19 11.53.55.png](https://bootcamp.fjord.jp/rails/active_storage/blobs/redirect/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBM21tQWc9PSIsImV4cCI6bnVsbCwicHVyIjoiYmxvYl9pZCJ9fQ==--23a26f5b2813c985185f345a42837202d370d2f0/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%202022-05-19%2011.53.55.png) なかなかいい気がします。

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駒形 真幸

プログラマー

[株式会社ロッカ](http://lokka.jp)の代表取締役兼プログラマー。Rubyが大好きで[怖話](https://kowabana.jp/)、[フィヨルドブートキャンプ](https://bootcamp.fjord.jp/)などを開発している。