WindowsでWebアプリ開発を学習していくのに最低限のソフトと環境を整えましょう。
## テキストエディタ・IDE
テキストエディタはプログラムのコードを書くソフトです。IDE(統合開発環境)はエディタやコンパイラなど開発に必要な機能をたくさん盛り込んだソフトです。
テキストエディタはIDEより機能が少ない反面、軽快に動作します。IDEのメリット・デメリットはその逆です。エディタやIDEはプログラミングの生産性に大きく影響しますが、個人の好き嫌いが大きく出るところですので、自分にあったものを好きに選びましょう。
- テキストエディタ
- [Visual Studio Code](https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/visual-studio-code/)
- [Atom](https://atom.io/)
- IDE
- [RubyMine](https://www.jetbrains.com/ja-jp/ruby/)(有料)
- [Visual Studio 2019](https://visualstudio.microsoft.com/ja/downloads/)(無料版と有料版あり)
ベテランのプログラマーは主にターミナルで使う下記のエディタを使う人も多いです。
- [Vim](https://www.vim.org/)
- [GNU Emacs](https://www.gnu.org/software/emacs/)
*「VimとEmacsどちらがいいですか?」という質問は宗教戦争になるので禁句!* *([エディタ戦争](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%BF%E6%88%A6%E4%BA%89))*
どれを使うか悩んだ場合は[Visual Studio Code](https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/visual-studio-code/)が使っているユーザーが多く、初心者にも優しいのでおすすめです。
[VS Codeがおすすめの理由を教えてください。](https://bootcamp.fjord.jp/questions/697)
## スクリーンショット
学習中に質問したりするのにスクリーンショットを取って聞くことができると問題が早く解決します。使えるようになっておきましょう。
Windowsでは標準で入っている**切り取り&スケッチ**が手軽です。
[Windows 10 スクリーンショットを撮る4つの方法 \| パソコン工房 NEXMAG](https://www.pc-koubou.jp/magazine/35994#:~:text=%E3%81%A8%E3%81%AB%E3%81%8B%E3%81%8F%E3%81%99%E3%81%90%E3%81%AB%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88,%E3%81%A4%E3%82%92%E5%90%8C%E6%99%82%E3%81%AB%E6%8A%BC%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%81%A0%E3%81%95%E3%81%84%E3%80%82)
キーボードショートカットでWin + Shift + sでも**切り取り&スケッチ**でのスクリーンショットを起動できます。
また、ネットにアップしてほかの人に見せたい場合や自分のブログなどに載せたい場合はGyazoも便利です。
[Gyazo](https://gyazo.com)
## Webブラウザ
開発時に強力なDeveloper Toolsがついている[Google Chrome](https://www.google.com/intl/ja_jp/chrome/)がおすすめです。
## 拡張子を表示する
デフォルトの状態ではファイルの拡張子をエクスプローラーで表示しないようになっています。これではとても不便なので常に拡張子を表示する設定に変更しましょう。
[Windows 10 ファイルの拡張子を表示させる方法](https://www.pc-koubou.jp/magazine/36291)
## Linux環境
WindowsでもWebアプリ開発をするにはLinuxが使える環境が必須です。Unix/Linuxがどういったものかは後ほど学習する[UNIX・Linux について知る](https://bootcamp.fjord.jp/practices/133)のプラクティスでやりますので、今はまずWindowsでLinuxが使える環境を整えましょう。インストールの仕方は下記にあります。
[WSL2でLinuxを使おう](https://bootcamp.fjord.jp/articles/6)
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