## フィヨブーフェス 2023
現役生やフィヨルドブートキャンプの受講を考えている方に対して、先輩受講生や卒業生からフィヨルドブートキャンプの楽しみ方や学習継続のコツ、アドバイスなどをショートプレゼンテーション形式で伝える、というイベント「フィヨブーフェス2023」を2023年08月17日(木) にオフライン(現地開催)とオンライン(Youtube Live で配信)のハイブリット形式で開催しました。
この記事は、フィヨブーフェス 2023 での卒業生の :@maimu: maimu さんによる、フィヨルドブートキャンプに入会前の状況、プログラミングを学習することにしたきっかけ、フィヨルドブートキャンプを選んだ理由から、フィヨルドブートキャンプ〜フィヨルドブートキャンプ卒業までを振り返ってのフィヨルドブートキャンプの良かったこと、大変だったこと、より充実したフィヨルドブートキャンプ生活を過ごすためのアドバイスの発表を文字起こししたものです。maimu さんはフィヨルドブートキャンプを卒業し、株式会社永和システムマネジメントに就職をしました。
[フィヨブーフェス 2023 の全ての動画はこちらから見れます](https://bootcamp.fjord.jp/articles/97)
## フィヨブーは最高だぞ [文字起こし]

フィヨブーは最高だぞ、というテーマで話していきます。

まず自己紹介になるんですが、名前は牟田 真以といいます。インターネットではmaimuという名前で活動しています。簡単に略歴を説明させていただくと、元々カートシステムの会社でPMや上流工程を担当していました。2年前に独学でRubyの勉強を始めたんですが、挫折して、その後フィヨルドブートキャンプに去年の4月に入り、今年の9月に卒業しました。8月からは永和システムマネジメントで働いています。よろしくお願いします。

本題に入る前に、角谷さんの語録を紹介したいと思います。角谷さん曰く、「ベテランの話は話半分で」ということをおっしゃられておりまして、

今日私が「フィヨブーは最高」と話をするんですが、フィヨブー愛が強い卒業生なので、私の卒業生としての話も話半分で聞いていただきつつ、何か共感するところや気になるところがあったら嬉しいなと思います。

それでは話します。

1年前の私の状況を話したいんですが、上流工程を担当し、開発チームに異動していました。プログラミングの勉強はしていたんですが、自分でやるにはスキルが足りないという状態でした。仕事で開発したいけど、それはキャリア的に厳しいんだよなあ、というのが1年前の私でした。

で、その時にキャリア迷子になりました。何か興味本位かもしれないけど、開発をやってみたい。でも、自分には仕事で必要な成果がそもそも開発じゃないし、実力も経験もないっていうところで、どうしようかなと思っていました。

でも、PMとしてやれること、やりたいこともあったりして、どうするかという時に、メンターの伊藤さんがよくTwitterでフィヨルドブートキャンプというワードを出していて、それでフィヨブーに出会いました。

でも、プログラミングスクールって世間一般的にはあまり評判が良くないし、あまりいい話を聞かないので、どうなのかなと思っていました。フィヨルドブートキャンプもインターネットで比較記事を読み漁ったり、卒業生のブログを読みまくって、なんかちょっと違うのかもしれない、世間一般の評価とは違うのかもしれないと感じたので、とりあえずやってみることにしました。

さっき町田さんも言っていた通り、月額制なので辞めやすいというところと、自分が興味本位でやりたかったと思ったら辞めればいいというところで、とりあえずやってみることにしました。

で、やってみた結果、2週間ほど経ってだんだん手応えを感じてきて、単純にコードが書ければいいってわけじゃないんだってことに、プラクティスを通じて気づきました。

仕事ですごく分からないことだらけだった開発関連の疑問とかがどんどん解消していく手応えがあり、そのくらいの時にエンジニアになりたいと思ってキャリアチェンジを決めました。

それが、フィヨルドブートキャンプに入ったことがやっぱり大きなきっかけで、入っただけでなくて、フィヨルドブートキャンプがすごく良かったということで、今実際1年かけてエンジニアとしてスタートラインに立つことができたので、

フィヨブーは最高だぞということから色々話していきたいと思います。すみません、前置きが長くなりました。

では、どういうところが最高かということを色々話していきます。

まずカリキュラムの構成なんですが、これは多分みんながもう言っている通り、全体を通じてすごく難しくて、しかも手取り足取り教えてもらうスタイルではなく、自分で調べないとダメ、調べて学んでいくスタイルというところがやっぱりすごく難しいなと思います。それをやっていると、分からないことを言語化していくことが鍛えられるというか、言葉にできないと質問もできないし、調べられないし、というところで、そういうところがすごく鍛えられて、そこが実務でもすごく役に立つというか実践的だなと思います。

メンターさんのレビューについてですが、これはコードを良くしていくということもありますし、PR上でのコミュニケーションを学ぶきっかけだったなと思います。
色々教えてもらえるんですが、それに対してどういうふうに返すとどういう答えをもらえるか、どういう返事をもらえるかというところがだんだんわかってきたりとか、コードを書いていると結構「動いた!やった!」という感じで、自分で何かわかってないから、そもそも自覚しないで書いちゃっているみたいなのがよくあるんですが、やっぱりレビューを通じて何がわかってないか自覚できるというところだったりとか、メンターさんも現役の大先輩なので、学びが詰まったレビューを受け続けると、徐々にコードが変わっていくのが分かり、自分が一番最初に書いたコードのPRと最後の方に書いたコードを見比べると全然違うので、メンターさんのレビューは本当にありがたかったなと思っています。

学びを活かせるサイクルということで、RubyやRails、JavaScript、Reactなど、いろいろあると思いますが、プログラミング言語やフレームワークの勉強だけで終わらないというところがすごく良かったなと思います。
今のチーム開発があって、これまでレビューをいただく立場だった人たちが、自分がレビューする立場に変わるみたいなのがすごく大きいなと思っています。そういう立場の違いを感じることができたりとか、あとは自作サービスの開発ですね。それまではお題があって、与えられた課題に対して自分たちがどう作っていくかを考えていたのが、そもそも何を作るかから自分で考えて、どういう構成で作っていくかも自分で考えなきゃいけないみたいな、だんだん階段を上っていけるサイクルがちゃんと作られていて、それが自分にはすごく良かったなと思います。

何回も話に出てきていると思いますが、コミュニティとしてのフィヨブーということで、輪読会やモブプロ会で一緒に学ぶ仲間がいるとか、質問できる場がたくさんあって、質問フォームからとか、ディスコードの質問チャットとか、オンラインの質問会とか、質問しやすく工夫されているなというところだったりとか、コミュニケーションがすごく活発なのがフィヨルドブートキャンプだなと思っていて、それがすごく雰囲気が良くて、居心地がいいコミュニティだなと感じました。

このOSSを自分ごととして考えるきっかけの場というのが、割と自分がフィヨルドブートキャンプに入った中での大きな変化だったなと思っています。
私はフィヨルドブートキャンプに入る前は、OSSという言葉は知ってたんですが、自分とは関係ないよね、みたいな、そんな縁がないよね、と思っていたんです。でも、フィヨルドブートキャンプに入ったら、OSSというワードが頻繁に出てくるし、自分次第でできることがあるのかもしれないと思い始めました。
実際に、今年に入ってから[RailsGirls](https://railsgirls.com/)の[本家のドキュメント](https://guides.railsgirls.com/)があって、Rails Docがバージョンアップしていく毎に更新されるので、それを翻訳してバージョンアップしていく必要があり、その作業を今年、結構自分は頑張っていました([日本語版はこちら](https://railsgirls.jp/))。
最近は忙しくてあまりできていないんですが、RailsGirlsのドキュメントの翻訳作業を通じて、OSSが初めて自分ごとになったというか、自分でもやれるんだと思ったきっかけでした。その時にフィヨルドブートキャンプ外のエンジニアの人たちとも結構関わりが増えて、これは取り組んで良かったなと思ったし、取り組むきっかけをくれたフィヨルドブートキャンプに感謝しています。

最後に、ちょっと変なこと書いてあるんですが、「どこまでやるかは自分次第」ということで、他の発表者の方も言っていたんですが、フィヨルドブートキャンプは手取り足取り教えてもらう場ではなく、やはり自分次第で結果が変わってくるというか、どこまでコードをきれいに書くか、どこまで課題を突き詰めるか、必須条件以外もやるかというのを決めるのは結局自分次第なのです。

フィヨルドブートキャンプにあるのは、勉強したい、プログラミングをもっとうまくなりたいという気持ちを後押ししてくれる、やる気スイッチだなと思っています。なので、やる気スイッチをオンにしてくれるのがフィヨルドブートキャンプだなと卒業して今は思っています。

これってすごく最高じゃないですか?ということで、最高だとお伝えしたいです。

最後におまけとして、「より最高なフィヨブー生活を過ごすために」ということで、結構勉強していると分からないことがたくさん出てきたり、分からない・解決できない状態が続くとつらくなることがあると思います。でも、それって当たり前というか、分からないことがあるのが当たり前なので、分からないからこそ輪読会やモブプロ会に行ってみるといいです。さっきも話した通り、一緒に学ぶ仲間がいたり、先輩に会えたりとか、人と関わることで視野が開けると思います。
あと、「たくさん失敗しよう」と書いたんですが、私も結構すさまじい失敗を実はいっぱいやっています。本当にいろいろやっちゃったんですが、ただ、フィヨルドブートキャンプの中で失敗しておけば、その後就職しても「あの時あれだけ失敗したから大丈夫」という感じでちょっと開き直れるので、あまり怖がらずにやりたいことはぜひやってみたらいいと思います。
あと、フィヨルドブートキャンプ外のコミュニティにもたまに参加してみるといいです。実際に働いているエンジニアの先輩と話して、「実際プログラマってどうなの?」「開発の現場はどうなの?」といったことについての解像度も上がると思います。そんな頻繁には行けなくても、たまに行ってみるのはいいと思います。

まとまらない駆け足の発表でしたが、ご清聴ありがとうございました。
## 関連リンク
- 株式会社永和システムマネジメント
- https://bootcamp.fjord.jp/articles/74
- railsgirls-jp/railsgirls.jp(RailsGirls ドキュメントリポジトリ)
- https://github.com/railsgirls-jp/railsgirls.jp
## 動画
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